特許
J-GLOBAL ID:200903084774697386

免疫検査用試料のろ過部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 庄司 隆 ,  資延 由利子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-188067
公開番号(公開出願番号):特開2005-024325
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】免疫クロマトグラフィーを行う場合の、試料によるクロマト用膜担体の目詰まりを防ぎ、スムーズに検査しうる検体前処理方法を提供することである。【解決手段】採取した検体を前処理した試料を、膜孔径が異なる膜を少なくとも2種類重層したろ過部材を用いて、ろ過することによる。そうすると、試料がスムーズにろ過され、さらにろ過して得た試料も、クロマト用膜担体の目詰まりを起こすことなくスムーズに免疫クロマトグラフィーを行うことができる。
請求項(抜粋):
検体を前処理することにより調製された、免疫クロマトグラフィー用試料をろ過するためのろ過部材であって、膜孔径がクロマト用膜担体の膜孔径の1/10〜1/1倍の孔径であるろ過膜(A)と、膜孔径が(A)の10〜30倍の孔径であるろ過膜(B)の少なくとも2種類のろ過膜を組み合せた構造からなることを特徴とするろ過部材。
IPC (1件):
G01N33/543
FI (2件):
G01N33/543 531 ,  G01N33/543 521
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る