特許
J-GLOBAL ID:200903084790258201

エンジンの排気ガス浄化装置及び排気ガス浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223938
公開番号(公開出願番号):特開平8-232645
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの冷間始動時に排気ガス浄化用触媒を迅速に活性化温度まで高めることができる簡素な構造の排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 エンジンCEにおいては、冷間始動時にはコントロールユニットCによって点火時期が上死点後に設定され、これによって混合気の燃焼熱の正味出力への変換率が低下させられる。このため、排気熱損失が大きくなり、この結果排気ガス温度が高められる。そして、この高温の排気ガスによって触媒コンバータ45内の排気ガス浄化用触媒が迅速に昇温させられて早期に活性化温度に到達する。この場合、開閉弁25が閉じられてスワールポートである第1吸気ポート3のみから燃焼室2内に混合気が供給されて燃焼室2内にスワール比が1.0以上のスワールが生成され、これによって混合気の燃焼性が高められ、エンジンCEのトルク変動が抑制される。
請求項(抜粋):
排気ガス浄化用触媒を備えた触媒コンバータが排気通路に介設されている往復動ピストン式エンジンの排気ガス浄化装置において、エンジンの暖機度合を検出する暖機度合検出手段と、点火時期を任意に設定することができる点火時期可変手段と、混合気の燃焼を促進することができる混合気燃焼促進手段と、エンジンを始動させる際に暖機度合検出手段によってエンジンが冷機状態にあることが検出された場合には、エンジン始動開始後における所定の排気ガス昇温促進期間中は、点火時期が上死点後に設定されるように点火時期可変手段を制御する一方、混合気の燃焼が促進されるように混合気燃焼促進手段を制御するエンジン制御手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの排気ガス浄化装置。
IPC (13件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 311 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02B 31/02 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02M 69/00 310 ,  F02N 17/08 ,  F02P 5/15
FI (16件):
F01N 3/20 ZAB D ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 311 L ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02B 31/02 L ,  F02D 41/04 305 B ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 43/00 301 T ,  F02D 43/00 301 L ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 45/00 312 Q ,  F02M 69/00 310 E ,  F02N 17/08 Z ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る