特許
J-GLOBAL ID:200903084804650258

LNGのための天然ガス液化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-525991
公開番号(公開出願番号):特表2009-504838
出願日: 2006年05月24日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】天然ガス及び他のメタン豊富ガス流の液化の方法、特に、液化天然ガス(LNG)を生成する方法を提供する。【解決手段】本発明の実施形態は、天然ガス及び他のメタン豊富ガス流の液化の方法に関し、より詳細には、液化天然ガス(LNG)を生成する方法に関する。方法の第1の段階では、供給ガスの第1の部分が回収され、1500psiaよりも大きいか又は等しい圧力まで圧縮され、冷却され、かつ低圧まで膨張させて、回収された第1の部分を冷却する。供給流れの残りの部分は、第1の熱交換処理において、膨張した第1の部分との間接熱交換によって冷却される。第2の段階では、フラッシュ蒸気を含む別の流れが圧縮され、冷却され、かつ低圧まで膨張させて別の低温の流れがもたらされる。この低温の流れは、第2の間接熱交換処理において残りの供給ガス流を冷却するために用いられる。第2の熱交換処理から出る膨張した流れは、第1の間接熱交換段階における補足冷却に用いられる。残りの供給ガスは、続いて低圧まで膨張され、それによってこの供給ガス流を部分的に液化する。この流れの液化部分は、沸点圧力に対応する温度を有するLNGとして処理から回収される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メタンが豊富なガス流を液化する方法であって、 1、000psia未満の圧力でガス流を準備する段階、 1、000psia未満の圧力で冷媒を準備する段階、 前記冷媒を1500psiaよりも大きいか又は等しい圧力まで圧縮して圧縮冷媒を準備する段階、 前記圧縮冷媒を冷却流体との間接熱交換によって冷却する段階、 前記圧縮冷媒を膨張させて該圧縮冷媒を更に冷却し、それによって膨張して冷却された冷媒を生成する段階、 前記膨張して冷却された冷媒を熱交換区域に送る段階、及び 前記ガス流を前記熱交換区域に通して該ガス流の少なくとも一部を前記膨張して冷却された冷媒との間接熱交換によって冷却し、それによって冷却ガス流を形成する段階、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C10L 3/06 ,  F25J 1/00
FI (2件):
C10L3/00 A ,  F25J1/00 B
Fターム (6件):
4D047AA10 ,  4D047BA03 ,  4D047BB00 ,  4D047CA03 ,  4D047CA11 ,  4D047CA15
引用特許:
審査官引用 (8件)
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