特許
J-GLOBAL ID:200903084857901600

振動抑制フィルタの自動設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-248699
公開番号(公開出願番号):特開2004-086702
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】制御対象の周波数特性を求めるには専用の測定器等が必要であり、掃引周波数や速度信号による適当な加振条件の設定が困難、測定結果の解析処理が複雑、測定結果に応じた適切なフィルタの設定が困難等、の問題がある。【解決手段】制御系の振動を検出する手段と、振動振幅の山、谷、山と計測して振動周波数を測定する手段とを備え、所定の大きさのステップ状の模擬外乱トルクで繰り返し加振し、加振ごとに制御ゲインを上げていく処理を、所定の振動検出レベルになる迄繰り返し行ない、前記振動検出レベルの到達を検出した時に、前記振動周波数測定手段で振動周波数を測定し、前記振動周波数で振動抑制フィルタの周波数を設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サーボモータを駆動するサーボ制御装置において、 制御系の振動振幅より振動を検出する振動検出手段と、振動振幅の山、谷、山と計測して振動周波数を測定する手段を備え、機械等の振動を発生する状況を作る為に振動が発生する迄制御ゲインを上げたところで、あるレベルの振動を与えるようなステップ状の模擬外乱トルクをトルク指令に加える加振手段を持ち、加振の大きさを調整し加振し前記振動検出手段で振動検出を行い、振動を検出するまで前記の制御ゲインを上げ模擬外乱トルクを加える処理をある振動レベルになる迄繰り返し、前記振動検出手段が振動を検出した時に、前記振動周波数測定手段で振動周波数を測定し、前記振動周波数で振動抑制フィルタの周波数を設定することを特徴とする振動抑制フィルタの自動設定方法。
IPC (3件):
G05B11/36 ,  G05D19/02 ,  H02P5/00
FI (4件):
G05B11/36 503C ,  G05D19/02 D ,  H02P5/00 F ,  H02P5/00 K
Fターム (24件):
5H004GA09 ,  5H004GA27 ,  5H004GB16 ,  5H004HA07 ,  5H004HA08 ,  5H004HA09 ,  5H004HA10 ,  5H004HB07 ,  5H004HB08 ,  5H004HB09 ,  5H004HB10 ,  5H004JB18 ,  5H004KC39 ,  5H004KC54 ,  5H004MA11 ,  5H550AA20 ,  5H550BB10 ,  5H550GG10 ,  5H550HB07 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ25 ,  5H550LL01 ,  5H550LL32 ,  5H550LL47
引用特許:
審査官引用 (23件)
  • NC制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156499   出願人:三菱重工業株式会社
  • サ-ボアクチユエ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-173966   出願人:横河電機株式会社
  • PID制御器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-062351   出願人:東芝アイティー・コントロールシステム株式会社, 株式会社東芝
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