特許
J-GLOBAL ID:200903084874227131
樹脂被覆金属板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-022282
公開番号(公開出願番号):特開2003-291198
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 経済性と製缶性に優れ、かつ製缶後に美麗化を目的として実施される外面焼付け塗装の加熱においても耐衝撃性が低下しにくく、かつ温水殺菌処理が実施される金属缶に好適な樹脂被覆金属板の製造方法を提供すること。【解決手段】 Tダイを用いて両端部にオレフィン系ポリマーが合流された状態で得た溶融樹脂膜を冷却固化後に両端部を切断除去して樹脂膜(A)と樹脂膜(B)を得る方法と樹脂膜(A)及び樹脂膜(B)を加熱された金属板にラミネートする方法よりなる樹脂被服金属板の製造方法。
請求項(抜粋):
金属板の片面に融点180°C以上の結晶性ポリエステルを主体とする樹脂膜(A)を被覆しもう一方の面に融点180°C以上の結晶性ポリエステルよりなる樹脂膜(B)を被覆する製造方法において、Tダイを用いて両端部にオレフィン系ポリマーが合流された状態で得た溶融樹脂膜を冷却固化後に両端部を切断除去して樹脂膜(A)と樹脂膜(B)を得る方法と樹脂膜(A)及び樹脂膜(B)を加熱された金属板にラミネートする方法よりなる樹脂被覆金属板の製造方法であって、かつ樹脂膜(A)が(I)層/(II)層の複合構成であり、(I)層がポリエチレンテレフタレートとポリブチレンフタレートが60:40〜30:70重量%よりなり、(II)層が全酸成分の50モル%以上がテレフタル酸残基かつ5〜50モル%が炭素数10以上の脂肪族ジカルボン酸残基であるポリエステルとオレフィン系ポリマーが70:30〜100:0重量%よりなり、樹脂膜(B)がポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートが60:40〜30:70重量%のポリエステルよりなるものであることを特徴とする樹脂被覆金属板の製造方法。
IPC (6件):
B29C 47/02
, B29C 47/06
, B29K 23:00
, B29K 67:00
, B29K105:22
, B29L 9:00
FI (6件):
B29C 47/02
, B29C 47/06
, B29K 23:00
, B29K 67:00
, B29K105:22
, B29L 9:00
Fターム (11件):
4F207AA03
, 4F207AA24
, 4F207AD03
, 4F207AG03
, 4F207AH55
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KB18
, 4F207KB22
, 4F207KF01
, 4F207KL84
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)