特許
J-GLOBAL ID:200903084925338812

波長多重光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206320
公開番号(公開出願番号):特開平11-055181
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、光送信受信装置に挿入する分散補償光ファイバ長を低減するとともに伝送特性を改善することのできる波長多重光伝送システムを提供することを目的とする。【解決手段】 光ファイバ対による双方向伝送を行う波長多重光伝送システムにおいて、光ファイバ対を構成する光ファイバケーブルの波長分散を補償するための分散補償ケーブルを周期的に挿入する際に、当該周期の全分散量を補償する分散補償ケーブルを2分し、それぞれを当該周期の光ファイバケーブル両端の光合波器および光分波器の近傍で当該光ファイバケーブルと接続し、前記光ファイバケーブルの高次波長分散による残留分散が累積する波長信号については、分散補償を送信装置および受信装置にそれぞれ設けた分散補償器により補償することを要旨とする。
請求項(抜粋):
送信装置側では光送信器からの複数の異なる波長の光信号を光合波器で多重し、受信装置側では多重された光信号を光分波器で異なる波長毎に分離し各波長毎に光受信器で受信することにより光ファイバ対による双方向伝送を行う波長多重光伝送システムにおいて、前記光ファイバ対を構成する光ファイバケーブルの波長分散を補償するための分散補償ケーブルを周期的に挿入する際に、当該1周期の全分散量を補償する分散補償ケーブルを2分し、それぞれを当該周期の光ファイバケーブル両端の光合波器および光分波器の近傍で当該光ファイバケーブルと接続し、前記光ファイバケーブルの高次波長分散による残留分散が累積する波長信号については、分散補償を送信装置および受信装置にそれぞれ設けた分散補償器により補償することを特徴とする波長多重光伝送システム。
IPC (4件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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