特許
J-GLOBAL ID:200903084948758177

カバー式内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091191
公開番号(公開出願番号):特開2003-284677
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡カバーの透明窓を偏心させて設けた先端本体の厚肉の部位に円弧形状をした流出用開口を形成して、カバーに設けた透明窓に汚損物等が付着して観察視野が悪くなったときに、容易に、しかも確実に広い範囲にわたって洗浄できるようにする。【解決手段】 先端本体11の硬質筒部14には円形の透孔14aが形成されており、この透孔14aにカバーガラス15が装着されるが、透孔14aは硬質筒部14に対して偏心しており、この硬質筒部14における肉厚の大きい部位には、その最も厚肉の部分を開口形状保持部14bとして、円弧状の流出用開口16が2箇所設けられており、流出用開口16の全体が及ぶ角度範囲は、挿入部3の先端硬質部3aにおける周囲の180°に近い角度分を占めている。
請求項(抜粋):
照明部及び観察部を設けた先端硬質部を有する挿入部の基端部に本体操作部を連結して設けた内視鏡と、この内視鏡の挿入部に着脱可能に被挿される内視鏡カバーとからなるカバー式内視鏡において、前記内視鏡カバーは、硬質筒体に透明窓を装着した先端本体と、この先端本体に連結され、前記挿入部を覆う可撓性スリーブと、この可撓性スリーブの基端部に連結して設けた弾性部材からなる止着部とを有するカバー本体部と、前記先端本体に設けた前記透明窓の装着部を偏心した位置に形成し、この先端本体の厚肉の部位に少なくとも1箇所の円弧形状をした流出用開口を形成すると共に、前記可撓性スリーブを囲繞するようにして可撓性部材からなる外装スリーブを装着し、この外装スリーブと前記可撓性スリーブとの間を流体の供給通路とする構成としたことを特徴とするカバー式内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 300 B ,  G02B 23/24 A
Fターム (9件):
2H040DA03 ,  2H040DA12 ,  2H040DA15 ,  2H040DA17 ,  2H040DA21 ,  2H040DA56 ,  2H040DA57 ,  4C061GG14 ,  4C061HH04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内視鏡カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-097711   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 使い捨て内視鏡シース
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-501876   出願人:ゾーメッドトリース,インコーポレイテッド
  • 内視鏡用保護カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101351   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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