特許
J-GLOBAL ID:200903084961012052

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-054863
公開番号(公開出願番号):特開2007-236110
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】各々がスイッチング動作により駆動制御される複数のモータの出力トルクの振動を抑制可能なモータ駆動装置を提供する。【解決手段】モータジェネレータMG1,MG2は、互いに非同期の制御周期およびキャリア周期で駆動制御される。しかしながら、対応するモータジェネレータの動作状態に応じてキャリア周期が適宜変更されるため、一方のキャリア周期Tc1と他方の制御周期T2とが同期する場合が起こり得る。この場合、モータ電流MCRT2に重畳したモータジェネレータMG1側のスイッチングノイズが連続してサンプリングされる可能性がある。そこで、モータジェネレータMG2側のインバータ制御回路は、キャリア周期Tc1と制御周期T2との間に、Tc1:T2=1:n(nは自然数)の関係が成り立つと判定されたことに応じて、制御周期T2を当該関係が成り立たないように変更する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の回転電機と、 前記複数の回転電機に対応してそれぞれ設けられ、スイッチング素子のスイッチング動作により、電源と対応する回転電機との間で電力変換を行なう複数の駆動回路と、 前記対応する回転電機に供給されるモータ電流のフィードバック制御を行なうことにより、前記複数の駆動回路をそれぞれ制御する複数の制御回路とを備え、 各前記複数の制御回路は、 所定の制御周期で、前記対応する回転電機に供給されるモータ電流のサンプリングを行ない、かつ、前記モータ電流のサンプリング値に基づいて前記回転電機に印加する駆動電圧の指令値を演算する駆動電圧演算部と、 所定のキャリア周期のキャリア信号と前記駆動電圧の指令値とに基づいて、対応する駆動回路のスイッチング動作を制御するための信号を生成する制御信号生成部と、 他の制御回路との間で、一方の制御回路における前記キャリア信号に基づき前記スイッチング素子がスイッチングされるタイミングと、他方の制御回路における前記モータ電流のサンプリングタイミングとが互いに非同期となるように、前記スイッチングタイミングまたは前記モータ電流サンプリングタイミングを設定するタイミング設定部とを含む、モータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 5/74
FI (1件):
H02P7/74 G
Fターム (12件):
5H572BB05 ,  5H572EE04 ,  5H572FF05 ,  5H572GG04 ,  5H572HA10 ,  5H572HB07 ,  5H572HB09 ,  5H572HC07 ,  5H572JJ12 ,  5H572LL22 ,  5H572LL24 ,  5H572LL28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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