特許
J-GLOBAL ID:200903084994039126

誤って折り畳まれたタンパク質およびプリオンを検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-555328
公開番号(公開出願番号):特表2008-530565
出願日: 2006年02月14日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
本発明は、試料中の、コンホメーション変化タンパク質、例えばプリオンまたは疾患状態に関連する他のタンパク質を検出するための方法およびキットを提供する。本方法は、ペプチドとコンホメーション変化タンパク質の複合体を選択的に捕捉する工程、およびこのような複合体の検出を妨げる物質から分離する工程、好ましくは、第2の二重標識ペプチドを添加することによって検出シグナルを増幅する工程を含む。
請求項(抜粋):
試料中の、誤って折り畳まれたタンパク質の存在または量を検出するための方法であって、以下の工程を含む方法: 誤って折り畳まれたタンパク質を含有する試料または誤って折り畳まれたタンパク質を含有すると疑われる試料を準備する工程、 少なくとも1種類のコンホメーション捕捉ペプチドを準備する工程、 試料とコンホメーション捕捉ペプチドを組み合わせて、混合物を作成する工程、 誤って折り畳まれたタンパク質の少なくとも1つの分子と、捕捉ペプチドの少なくとも1つの分子とが会合するのに十分な時間、混合物をインキュベートして、複合体を形成する工程、 混合物中に少なくとも1種類の他の物質が存在する場合に、その物質から複合体を少なくとも部分的に分離する条件に、混合物を曝露する工程、および 少なくとも1種類の捕捉ペプチドと誤って折り畳まれたタンパク質との会合の存在または非存在を検出する工程。
IPC (4件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/569 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/544
FI (6件):
G01N33/53 D ,  G01N33/569 Z ,  G01N33/53 U ,  G01N33/543 541B ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/544 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許出願公開第2005/0026165A1号
審査官引用 (5件)
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