特許
J-GLOBAL ID:200903085037306887
温度計測装置及び温度計測方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
,
代理人 (2件):
半田 昌男
, 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252121
公開番号(公開出願番号):特開2002-062197
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 被計測対象物の温度を非接触で計測することができると共に、被計測対象物及び計測環境に関してあまり制約のない温度計測装置を提供する。【解決手段】 レーザ発振装置10から発せられたレーザ光は、入射光学系20を介して被計測対象物2に入射し、散乱される。被計測対象物2で散乱した光のうち出射光学系30に向かって進むものはフィルタ40に導かれる。フィルタ40は、散乱光のうちレーザ発振装置10からのレーザ光の波長と略同じ波長の光の強度を減少させるものである。フィルタ40を通過した散乱光は、分光器50で各波長の光に分光された後、検出器60に導かれる。検出器60は、各波長の光についての強度を検出する。コンピュータ70は、検出器60で検出された光の強度に基づいてストークス光の強度及び反ストークス光の強度を求め、それらの強度の比を用いて被計測対象物2の温度を算出する。
請求項(抜粋):
単色光を被計測対象物に向けて発する光源と、前記被計測対象物で散乱された光を分光する分光手段と、前記分光手段で分光された各波長の光についての強度を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された光の強度に基づいてストークス光の強度及び反ストークス光の強度を求め、その求めたストークス光の強度と反ストークス光の強度の比を用いて前記被計測対象物の温度を算出する温度演算手段と、を具備することを特徴とする温度計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2F056VF11
, 2F056VF16
, 2F056VF17
, 2G020AA04
, 2G020BA20
, 2G020CA04
, 2G020CB04
, 2G020CB23
, 2G020CB43
, 2G020CC26
引用特許:
審査官引用 (8件)
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ラマン散乱による温度計測装置とその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-138247
出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 東海カーボン株式会社
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特表昭62-501448
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特開昭58-030628
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表面温度計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-112343
出願人:新日本製鐵株式会社
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顕微ラマン分光光度計を用いた温度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-337407
出願人:株式会社日立製作所
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温度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-081737
出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 浜松ホトニクス株式会社
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特開平4-324331
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内部温度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-115173
出願人:新日本製鐵株式会社
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