特許
J-GLOBAL ID:200903085039721385

振動試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三枝 英二 ,  舘 泰光 ,  眞下 晋一 ,  松本 公雄 ,  立花 顕治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424895
公開番号(公開出願番号):特開2005-181195
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 実輸送環境に即した正確な振動耐久性の評価を行うことができる振動試験方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る振動試験方法は、実輸送における輸送条件下で、被輸送品Pに生ずる蓄積疲労を理論蓄積疲労として算出する第1ステップと、被輸送品Pを振動台1上に配置し、輸送条件における振動加速度で振動台1を所定時間振動させる第2ステップと、被輸送品Pに生ずる振動加速度を計測し、その振動加速度に基づいて所定時間内に被輸送品Pが受ける蓄積疲労を実蓄積疲労として算出する第3ステップと、振動台1の振動加速度を増大させ、当該振動加速度で振動台1を所定時間振動させる第4ステップと、被輸送品Pに生ずる振動加速度を計測し、その振動加速度に基づいて所定時間内に被輸送品Pが受ける実蓄積疲労を算出する第5ステップと、実蓄積疲労の和が理論蓄積疲労になるまで、第4及び第5ステップを繰り返す第6ステップとを備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
振動台に被輸送品を配置した後、実輸送の輸送条件における振動加速度で、前記振動台を振動させる第1ステップと、 前記振動台上の被輸送品に生ずる振動加速度を計測し、この振動加速度から実輸送の全行程における蓄積疲労を算出し、これを理論蓄積疲労とする第2ステップと、 前記実輸送の輸送条件における振動加速度、或いはそれよりも小さい振動加速度で前記振動台を所定時間振動させる第3ステップと、 前記被輸送品に生ずる振動加速度を計測した後、その振動加速度に基づいて前記所定時間内に前記被輸送品が受ける蓄積疲労を算出し、これを実蓄積疲労とする第4ステップと、 前記振動台の振動加速度を増大させ、当該振動加速度で前記振動台を所定時間振動させる第5ステップと、 前記被輸送品に生ずる振動加速度を計測した後、その振動加速度に基づいて前記所定時間内に前記被輸送品が受ける蓄積疲労を算出し、これを実蓄積疲労とする第6ステップと、 前記実蓄積疲労の和が前記理論蓄積疲労になるまで、前記第5及び第6ステップを繰り返す第7ステップと を備えている振動試験方法。
IPC (1件):
G01M7/02
FI (1件):
G01M7/00 B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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