特許
J-GLOBAL ID:200903085070225680

振動型ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302223
公開番号(公開出願番号):特開2001-165665
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】振動子、駆動手段、検出手段、およびパッケージを備えている振動型ジャイロスコープにおいて、振動子が回転していないときのジャイロ出力の温度ドリフトを低減することである。【解決手段】振動型ジャイロスコープ1Aは、パッケージ2の相対向する一対の内壁面(1a、1b)間の間隔PA、PBが、所定温度範囲内のいずれの温度においても、内部空間3内の雰囲気を伝搬する音波の波長の整数倍に該当しないようにする。これによって内部空間3における雰囲気の共振現象を抑制し、非回転時のジャイロ出力の温度変化を小さくすることに成功した。
請求項(抜粋):
回転角速度を所定温度範囲内で検出するための振動型ジャイロスコープであって、振動子、前記振動子に駆動モードの振動を励振するための駆動手段、前記振動子の回転に対応して前記振動子中にコリオリ力によって生ずる検出モードの振動を検出するための検出手段、および前記振動子をパッケージの内部空間に収容するためのパッケージを備えており、前記パッケージの相対向する一対の内壁面の間隔が、前記所定温度範囲内のいずれの温度においても、前記内部空間内の雰囲気を伝搬する音波の波長の1/2の整数倍に該当しないことを特徴とする、振動型ジャイロスコープ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Fターム (8件):
2F105AA02 ,  2F105BB08 ,  2F105BB09 ,  2F105BB14 ,  2F105CC04 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD13
引用特許:
審査官引用 (8件)
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