特許
J-GLOBAL ID:200903085287113901
血圧監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111590
公開番号(公開出願番号):特開平9-294728
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 生体にそれほど負担を強いることなく、生体への装着の制限がなくしかも正確な血圧監視が可能な血圧監視装置を提供する。【解決手段】 血圧測定手段70によって血圧値BPSYS が測定されたときには、脈波面積血圧対応関係決定手段76により、その血圧測定手段70によって測定された血圧値BPSYS と、正規化脈波面積算出手段74により正規化して算出された容積脈波の面積(正規化脈波面積)SF との間の脈波面積血圧対応関係(VRBP=α・SF +β)が決定され、監視血圧値決定手段78(SA9)によって、その脈波面積血圧対応関係決定手段76により決定された脈波面積血圧対応関係から、光電脈波センサ40により検出された実際の光電脈波の正規化脈波面積SF に基づいて、監視血圧値VRBPが逐次決定される。
請求項(抜粋):
生体の血圧値を監視する血圧監視装置であって、前記生体の動脈を圧迫するカフを用いて該生体の血圧値を測定する血圧測定手段と、前記生体の容積脈波を検出する容積脈波検出手段と、該容積脈波検出手段により検出された容積脈波の面積を、その周期および振幅に基づいて正規化して算出する正規化脈波面積算出手段と、前記血圧測定手段によって血圧値が測定されたときには、該血圧測定手段によって測定された血圧値と、前記正規化脈波面積算出手段により正規化して算出された容積脈波の面積との間の脈波面積血圧対応関係を決定する脈波面積血圧対応関係決定手段と、該脈波面積血圧対応関係決定手段により決定された脈波面積血圧対応関係から、容積脈波検出手段により検出された実際の容積脈波の正規化面積に基づいて、監視血圧値を逐次決定する監視血圧値決定手段とを含むことを特徴とする血圧監視装置。
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