特許
J-GLOBAL ID:200903085290537860

放電ランプ装置用アークチューブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197000
公開番号(公開出願番号):特開2001-023573
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】一次ピンチシール部内のモリブデン製リード線の機械的強度の低下のない放電ランプ装置用アークチューブの製造方法の提供。【解決手段】長手方向途中にチャンバー部w2が形成されたガラス管Wの一方の開口端から、電極棒6とモリブデン箔7とモリブデン製リード線8aを直列に接続一体化した電極アッシーAを、電極棒6の先端がチャンバー部w2内に突出するように挿通し、ガラス管Wの他方の開口端からガラス管内に酸化防止ガスを導入するとともに、ガラス管Wのモリブデン箔7を含む領域をピンチシールする一次ピンチシール工程を備えたアークチューブの製造方法において、ガラス管Wにおける電極アッシー挿通側の開口端を酸化防止ガスの供給されるガス室(パイプ50)内に挿入して、ガラス管開口端を酸化防止ガス雰囲気下に保持しつつ、一次ピンチシールするようにした。一次ピンチシール工程の間は勿論、一次ピンチシール工程終了後の電極アッシー(リード線8a)が高温のままの状態あっても、リード線8aは酸化防止ガス雰囲気下に保持されるので、酸化が抑制される。
請求項(抜粋):
電極棒とモリブデン箔とモリブデン製リード線が直列に接続一体化された一対の電極アッシーの少なくともモリブデン箔を含む領域が両端の一次ピンチシール部と二次ピンチシール部にそれぞれ封着されて、発光物質等を封入した中央の密閉チャンバー部内に前記電極棒が対設されるとともに、前記両端ピンチシール部から前記リード線がそれぞれ導出する放電ランプ装置用アークチューブにおいて、前記一次ピンチシール部では、アークチューブ用ガラス管に挿通した電極アッシー全体を酸化防止ガス雰囲気下に保持しつつ、前記ガラス管の電極アッシー挿通領域をピンチシールすることで、前記リード線の引張強度が10000kgf/cm2以上とされたことを特徴とする放電ランプ装置用アークチューブ。
IPC (3件):
H01J 61/36 ,  H01J 9/32 ,  H01J 61/20
FI (3件):
H01J 61/36 B ,  H01J 9/32 D ,  H01J 61/20 D
Fターム (11件):
5C012LL07 ,  5C015QQ32 ,  5C043AA07 ,  5C043AA17 ,  5C043AA18 ,  5C043CC03 ,  5C043CC05 ,  5C043CD01 ,  5C043CD06 ,  5C043DD12 ,  5C043EA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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