特許

J-GLOBAL ID：200903085294465309

誘電体磁器組成物、およびそれを用いた積層セラミックコンデンサ

発明者： 青木 延之 ,  西村 勉
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (3件)： 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-366059
公開番号（公開出願番号）：特開2007-169090
出願日： 2005年12月20日
公開日（公表日）： 2007年07月05日
要約：

【課題】焼成時の耐還元性に優れ、誘電率を高くできるとともに、低温から高温領域まで優れた容量値の温度安定性を有し、信頼性に優れたチップコンデンサなどの積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】主成分チタン酸バリウムと副成分としてアルカリ土類金属のバリウム、カルシウム、マグネシウムから選ばれる少なくとも1種と希土類金属とを含む誘電体磁器組成物であって、前記主成分チタン酸バリウムのBa/Ti比が1.000〜1.005であり、かつBa、Siからなるガラス成分を前記主成分チタン酸バリウム100モルに対して0.5〜2.0モル含有することを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

主成分チタン酸バリウムと副成分としてアルカリ土類金属のバリウム、カルシウム、マグネシウムから選ばれる少なくとも1種と希土類金属とを含む誘電体磁器組成物であって、前記主成分チタン酸バリウムのBa/Ti比が1.000〜1.005であり、かつBa、Siからなるガラス成分を前記主成分チタン酸バリウム100モルに対して0.5〜2.0モル含有することを特徴とする誘電体磁器組成物。

IPC (3件)：

C04B 35/46 ,  H01G 4/12 ,  H01G 4/30

FI (3件)：

C04B35/46 D ,  H01G4/12 358 ,  H01G4/30 301E

Fターム (21件)：

4G031AA03 ,  4G031AA04 ,  4G031AA06 ,  4G031AA07 ,  4G031AA08 ,  4G031AA11 ,  4G031AA30 ,  4G031BA09 ,  4G031CA08 ,  4G031GA10 ,  4G031GA11 ,  5E001AB03 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AE04 ,  5E001AE05 ,  5E082AB03 ,  5E082FF05 ,  5E082FG25 ,  5E082FG26 ,  5E082PP03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第3091192号公報
  
• 特許第3361091号公報
  

審査官引用 (5件)

• 誘電体磁器組成物およびそれを用いた積層セラミックコンデンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-152791   出願人：松下電器産業株式会社
• 誘電体磁器組成物およびそれを用いた積層セラミックコンデンサとその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-408609   出願人：松下電器産業株式会社
• 誘電体磁器組成物及び電子部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-100241   出願人：日本ケミコン株式会社
• 誘電体磁器組成物及び電子部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-355899   出願人：日本ケミコン株式会社
• 耐還元性低温焼成誘電体磁器組成物、これを用いた積層セラミックキャパシター及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-369542   出願人：三星電機株式会社