特許
J-GLOBAL ID:200903059229568620
誘電体磁器組成物及び電子部品
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-100241
公開番号(公開出願番号):特開2005-314224
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 高い誘電率を維持した状態で高い電界強度下での容量抵抗積が高く、バイアス特性に優れ、信頼性の高いセラミックコンデンサ用の好適な誘電体磁器組成物の提供。【解決手段】 組成式が(Ba1-xCax)aTiO2+a(但し、0≦x≦0.02、0.998≦a≦1.005)からなる主組成物に対して、CaO-MgO-MnO-Ln2O3(但し、Ln=Ho,Y,Yb,Erから選択された1種類または2種以上の元素)からなる主添加物と、(Ba1-ySry)b SiO2+b(但し、0≦y≦1.0、0.8≦b≦1.2)で表される焼結助剤を含有させてなる誘電体磁器組成物であって、添加物の構成成分を主組成物(Ba1-xCax)aTiO2+a 100molに対してCaO:0.1〜3mol、MgO:0.3〜2.5mol、MnO:0.05〜0.5mol、Ln2O3:0.2〜2.0mol、焼結助剤:0.3〜2.0molとなるように調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
組成式が(Ba1-xCax)aTiO2+a(但し、0≦x≦0.02、0.998≦a≦1.005)で表され、平均粒径が0.3μm以上0.8μm以下の主組成物に対して、CaO-MgO-MnO-Ln2O3(但し、Ln=Ho,Y,Yb,Erから選択された1種類または2種以上の元素)からなる主添加物と、(Ba1-ySry)bSiO2+b(但し、0≦y≦1.0、0.8≦b≦1.2)で表される焼結助剤を有するとともに、
主組成物(Ba1-xCax)aTiO2+a 100molに対して、各添加物の比率が
CaO:0.5mol以上3.0mol以下
MgO:0.5mol以上2.5mol以下
MnO:0.05mol以上0.5mol以下
Ln2O3:0.2mol以上2.0mol以下
焼結助剤:0.3mol以上2.0mol以下
であることを特徴とする誘電体磁器組成物。
IPC (4件):
C04B35/46
, H01B3/12
, H01G4/12
, H01G4/30
FI (4件):
C04B35/46 D
, H01B3/12 303
, H01G4/12 358
, H01G4/30 301E
Fターム (44件):
4G031AA03
, 4G031AA04
, 4G031AA05
, 4G031AA06
, 4G031AA07
, 4G031AA08
, 4G031AA11
, 4G031AA19
, 4G031AA30
, 4G031BA09
, 4G031CA08
, 5E001AB03
, 5E001AC09
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AE04
, 5E082AB03
, 5E082BC35
, 5E082BC39
, 5E082EE04
, 5E082EE23
, 5E082EE35
, 5E082FF05
, 5E082FG06
, 5E082FG26
, 5E082PP03
, 5E082PP09
, 5G303AA01
, 5G303AB01
, 5G303AB06
, 5G303AB11
, 5G303AB14
, 5G303BA12
, 5G303CA01
, 5G303CB03
, 5G303CB06
, 5G303CB17
, 5G303CB18
, 5G303CB30
, 5G303CB32
, 5G303CB35
, 5G303CB40
, 5G303CB43
, 5G303CC03
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示
前のページに戻る