特許
J-GLOBAL ID:200903085297017218

表面に海島構造を有する現像ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338750
公開番号(公開出願番号):特開平11-174821
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、トナー薄層を形成する際にトナーの規制ブレードへの融着を防ぎ、トナー割れを防ぐことにより、高画質を実現し得て耐久性に優れた現像ローラおよびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の現像ローラは、中心軸に配された導電性シャフトの周りに弾性層、該弾性層上に表面層を同心円状に順次積層して構成された現像ローラにおいて、表面層1 から隆起する微粒子2a,2b,2c,2d,...が島部を形成する海島構造を備え、前記島部を形成する微粒子のうち、トナーの平均粒径ravの4分の1倍以上4倍以下の隆起高さLを有する微粒子を対象として、隣接する前記微粒子間の隆起部分の平均最短距離Davがrav≦Dav≦80Lの関係式を満たして構成される。これにより、微粒子2a,2b,2c,2d,...が規制ブレード4 からの圧力の一部を担うので、トナーが規制ブレードに融着しにくくなる。
請求項(抜粋):
中心軸に配された導電性シャフトの周りに弾性層、該弾性層上に表面層を同心円状に順次積層して構成された現像ローラにおいて、前記表面層に微粒子が含有され、前記表面層から隆起する微粒子が島部を形成する海島構造を備え、前記島部を形成する微粒子のうち、トナーの平均粒径ravの4分の1倍以上4倍以下の隆起高さLを有する微粒子を対象として、隣接する前記微粒子の隆起部分の平均微粒子間最短距離Davがrav≦Dav≦80Lの関係式を満たすことを特徴とする表面に海島構造を有する現像ローラ。
IPC (2件):
G03G 15/08 501 ,  F16C 13/00
FI (3件):
G03G 15/08 501 D ,  F16C 13/00 E ,  F16C 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
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