特許
J-GLOBAL ID:200903085349861152

送信出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220876
公開番号(公開出願番号):特開平9-065432
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 送信と受信とを同時に行わないTDMA無線通信方式において、回線品質に影響を与えず、かつ環境条件に左右されずに一定の送信出力を得る。【解決手段】 送信期間中、可変減衰器2の減衰量は、ラッチ9により保持された減衰量制御値により制御されている。可変減衰器2へ入力されたRF信号は、上記減衰量制御値に基づいた一定の減衰量で減衰され、電力増幅器3により増幅される。検波回路6は、電力増幅器3の出力信号の一部を検波する。検波電圧データ算出部20は、同期ワード送信期間中の検波信号から検波電圧データを算出する。比較部22は、検波電圧データテーブル21より読み出した、所望の送信出力を示す検波電圧データと算出した検波電圧データとを比較する。制御部24は、比較部22の比較に応じて減衰量制御値を修正し、送信休止期間にラッチ9へ送出して保持させる。
請求項(抜粋):
送信を行う送信期間と送信を行わない送信休止期間とが別に設けられた時分割多元接続方式を用いる送信装置に供され、指定された利得で送信信号を増幅する送信電力増幅部を備えている送信出力制御装置において、上記送信期間中は上記送信電力増幅部の利得を一定に保つと共に、上記送信休止期間に上記利得を制御する制御手段を備えていることを特徴とする送信出力制御装置。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04B 1/04 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04B 7/26 109 F ,  H04B 1/04 E ,  H04J 3/00 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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