特許
J-GLOBAL ID:200903085385781947
耐摩耗性および延性に優れたパーライト系レールの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柳瀬 睦肇
, 宇都宮 正明
, 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-174800
公開番号(公開出願番号):特開2008-050687
出願日: 2007年07月03日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】鋼の成分、仕上げ圧延時の反力比、及び仕上げ圧延後の熱処理条件を制御することにより、レールの頭部の組織を微細化し、硬度を所定の範囲に収め、レールの耐摩耗性と延性を向上させる。【解決手段】質量%で、C:0.65〜1.20%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.05〜2.00%を含有していて残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片に対して、少なくとも粗圧延及び仕上げ圧延を行うことによりパーライト系レールを製造する方法において、前記仕上げ圧延において、レール頭部表面が900°C以下〜Ar3変態点もしくはArcm変態点以上の温度範囲で、頭部の累積減面率を20%以上、かつ、反力比1.25以上とする圧延を行い、その後、仕上げ圧延後のレール頭部表面を、冷却速度2〜30°C/secで少なくとも550°Cまで加速冷却又は自然放冷することを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.65〜1.20%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.05〜2.00%を含有していて残部がFeおよび不可避的不純物からなるレール圧延用鋼片に対して、少なくとも粗圧延及び仕上げ圧延を行うことにより耐摩耗性および延性に優れたパーライト系レールを製造する方法であって、
前記仕上げ圧延において、レール頭部表面が900°C以下〜Ar3変態点もしくはArcm変態点以上の温度範囲で、頭部の累積減面率を20%以上、かつ、圧延機の反力値を同一累積減面率かつ圧延温度950°Cでの反力値で除した値である反力比を1.25以上とする圧延を行い、その後、仕上げ圧延後のレール頭部表面を、冷却速度2〜30°C/secで少なくとも550°Cまで加速冷却又は自然放冷することを特徴とする耐摩耗性および延性に優れたパーライト系レールの製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/04
, C21D 8/00
, C22C 38/00
, C22C 38/04
, B21B 1/085
, C22C 38/58
FI (6件):
C21D9/04 A
, C21D8/00 B
, C22C38/00 301Z
, C22C38/04
, B21B1/08 L
, C22C38/58
Fターム (59件):
4E002AA07
, 4E002AC06
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002BD07
, 4E002CB01
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA06
, 4K032AA07
, 4K032AA08
, 4K032AA09
, 4K032AA10
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA39
, 4K032BA02
, 4K032CB01
, 4K032CB02
, 4K032CC02
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CD05
, 4K032CD06
, 4K042AA04
, 4K042BA03
, 4K042BA05
, 4K042CA02
, 4K042CA03
, 4K042CA04
, 4K042CA05
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DD04
, 4K042DD05
, 4K042DE02
, 4K042DE03
, 4K042DE05
, 4K042DE06
, 4K042DE07
引用特許: