特許
J-GLOBAL ID:200903085418561336

レーダ装置及びノイズレベル閾値変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354794
公開番号(公開出願番号):特開2001-166035
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 常時ノイズレベルを把握し、閾値を環境に応じて変動させることで、より高精度なレーダ装置及びノイズレベル閾値変更方法を提供する。【解決手段】 ビート信号の離散値データを周波数解析手法で処理を行いスペクトラムを抽出する周波数解析処理器10と、スペクトラムに基づき障害物までの距離、相対速度を算出するターゲット認識器11と、初期状態時のノイズレベルを測定するノイズレベル判別回路12と、ノイズレベルに異常がある場合はノイズレベル閾値を最適なノイズレベル閾値に変更する閾値判別回路13と、ノイズレベルが上限値・下限値を超えている場合は故障と判別する故障判別回路14と、障害物までの距離、相対速度に基づき障害物に対する危険度を判別する危険判別器15と、故障や危険度に応じて警報を発する警報器16とを備える。
請求項(抜粋):
前方へ連続した送信波を送信する送信手段と、前方の障害物から反射した受信波を受信する受信手段と、分離された前記送信波と前記受信波とを混合し前記障害物までの距離に対応した周波数のビート信号を出力する混合手段とを備えたレーダ装置において、前記混合手段から出力された前記ビート信号の離散値データを周波数解析手法を用いて処理を行いスペクトラムを抽出する周波数解析手段と、該周波数解析手段で抽出された前記スペクトラムに基づき前記障害物までの距離及び相対速度を算出する障害物認識手段と、初期状態時のノイズレベルを測定するノイズレベル判別手段と、該ノイズレベル判別手段で測定された前記ノイズレベルの異常の有無を判別し前記ノイズレベルに異常がある場合は予め設定されたノイズレベル閾値を最適なノイズレベル閾値に変更する閾値判別手段とを具備することを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 7/32 ,  G01S 13/34 ,  G08G 1/16
FI (3件):
G01S 7/32 B ,  G01S 13/34 ,  G08G 1/16 C
Fターム (17件):
5H180BB18 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5J070AB19 ,  5J070AB24 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AK01 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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