特許
J-GLOBAL ID:200903085423741954

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-247772
公開番号(公開出願番号):特開2007-062433
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】制御装置と回転位置センサとの間の信号を伝達するためのコネクタ及び外部配線が不要となり、コストが低減されるとともに、位置センサ信号の伝達の信頼性が向上した電動式パワーステアリング装置を得る。【解決手段】この発明に係る電動式パワーステアリング装置の制御装置18は、複数の導電板22を有する接続部材23と、この接続部材23に回転子軸2の端部と対向して設けられ回転子4の回転位置を検出する磁気センサ24と、位置センサ信号、トルクセンサ信号及び車両の走行速度信号から半導体スイッチング素子の駆動を制御するための駆動信号を生成するマイクロコンピュータとを備え、複数の導電板22のうち、センサ用導電板22cの一端部は磁気センサ24に接続され、磁気センサ24からの位置センサ信号はセンサ用導電板22cを通じてマイクロコンピュータに入力される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のハンドルに対して補助トルクを出力する電動モータと、この電動モータの駆動を制御する制御装置とを含み、 前記制御装置は、 前記電動モータの回転子の回転子軸に連結される減速ギヤと反対側に設けられたヒートシンクと、 このヒートシンクと前記回転子軸との間に設けられ配線パターンを構成する複数の導電板が絶縁性樹脂によりインサート成形で一体化された接続部材と、 この接続部材に前記回転子軸の端部と対向して設けられ前記回転子の回転位置を検出する回転位置センサと、 前記ハンドルに対して補助するトルクに応じて前記電動モータの電流を切り換えるための複数の半導体スイッチング素子からなるブリッジ回路と、 このブリッジ回路を搭載したパワー基板と、 このパワー基板に流れる電流のリップルを吸収するコンデンサと、 少なくとも前記回転位置センサからの位置センサ信号、前記ハンドルの操舵トルクを検知するトルクセンサからのトルクセンサ信号及び車両の走行速度信号から前記半導体スイッチング素子の駆動を制御するための駆動信号を生成するマイクロコンピュータと、 このマイクロコンピュータが搭載された制御基板とを備え、 複数の前記導電板のうち、センサ用導電板の一端部は前記回転位置センサに接続され、回転位置センサからの位置センサ信号はセンサ用導電板を通じて前記マイクロコンピュータに入力されることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (6件):
3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA20 ,  3D233CA29
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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