特許
J-GLOBAL ID:200903085467420560

顕微鏡画像撮影システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-083240
公開番号(公開出願番号):特開2005-266718
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 本発明は、特に病理診断学の教材に使用可能な必要最小限の領域かつ高精細な顕微鏡ディジタル画像撮影可能な顕微鏡画像撮影装置を提供する。【解決手段】 観察する標本の所望の位置を所望の倍率で撮影して画像として取り込み可能な顕微鏡画像撮影システムにおいて、異なる倍率で撮影した標本画像を関係づけて親画像と子画像の親子関係を形成させて記憶し、所定の子画像に対応する所定の親画像である対象親画像を親子関係情報に基づいて取得し、この対象親画像から子画像に撮影されている領域に対応する座標を検出し、この座標の情報と所定の倍率情報とに基づいて、該所定領域を分割した小区画を算出し、この小区画に対応する前記標本の部位を前記所定の倍率情報の示す倍率により順次撮影し、この撮影した複数の前記小区画の画像を連続した一枚の画像に合成することにより、上記課題の解決を図る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
観察する標本の所望の位置を所望の倍率で撮影して画像として取り込み可能な顕微鏡画像撮影システムにおいて、 低倍率で取り込んだ前記画像を親画像とし、該親画像中の一部の領域に対応する前記標本の部位を倍率を上げて取り込んだ画像を子画像として、順次これらの取り込まれた画像間の親子関係情報を記憶する記憶手段と、 前記子画像のうち所定の子画像に対応する所定の親画像である対象親画像を前記親子関係情報に基づいて決定する対象親画像決定手段と、 前記対象親画像の座標情報と所定の倍率情報とに基づいて、該対象親画像の撮影領域を分割した小区画を算出する小区画算出手段と、 前記小区画算出手段により算出された小区画に対応する前記標本の部位を前記所定の倍率情報の示す倍率により順次撮影する小区画撮影手段と、 前記小区画撮影手段により撮影した複数の前記小区画の画像を連続した一枚の画像に合成する小区画合成手段と、 を備えることを特徴とする顕微鏡画像撮影システム。
IPC (2件):
G02B21/36 ,  H04N5/225
FI (2件):
G02B21/36 ,  H04N5/225 Z
Fターム (9件):
2H052AF14 ,  2H052AF21 ,  2H052AF25 ,  5C122DA25 ,  5C122EA40 ,  5C122FE02 ,  5C122FH15 ,  5C122FH20 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 顕微鏡システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-095377   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 顕微鏡静止画像観察システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-202489   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (7件)
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