特許
J-GLOBAL ID:200903085512301933
エンハンスモード電界効果デバイスおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 中野 晴夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-151238
公開番号(公開出願番号):特開2007-329483
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】本発明は、例えば、GaN/AiGaN層のような2つの活性層を含む、HEMT、MOSHFET、MISHFETデバイスのようなIII-N族電界効果デバイスを製造する方法に関する。【解決手段】このタイプのエンハンスメントモードのデバイス、即ちノーマリオフのデバイスを製造する方法は、AlGaN層の上にパッシベーション層を提供し、パッシベーション層に孔をエッチングし、孔にゲートコンタクトを形成し、一方、パッシベーション層の上に直接ソースおよびドレインを形成する。活性層および/またはゲートの特性は、ゼロ電圧がゲートに供給された場合に、ゲートの下に2次元電子ガス層が存在しないように選択される。この発明は、同様に、この特性を備えたデバイスにも関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体装置であって、
基板(1)と、
基板上の第1活性層(2)と、
第1活性層上の第2活性層(3)であって、第1活性層と比較した場合、より大きなバンドギャップを有する第2活性層(3)と、
第2活性層上のパッシベーション層(5)と、
パッシベーション層(5)の上に直接接触したソースコンタクト(8)およびドレインコンタクト(9)と、
パッシベーション層(5)の中にあり、パッシベーション層の下の層の中には無い少なくとも1つの孔(6)であって、ソースとドレインの間に配置された孔(6)と、
孔の中のゲートコンタクト(7)と、を含み、
2次元電子ガス層(4)は、ゲートコンタクト(7)の位置の外側の、活性層(2、3)の間に存在し、
ゲートとソースコンタクトが同電圧の場合に、ゲートコンタクト(7)の直下の、活性層の間には実質的に2次元電子ガス層(4)が存在しないことを特徴とする半導体装置。
IPC (3件):
H01L 21/338
, H01L 29/778
, H01L 29/812
FI (1件):
Fターム (24件):
5F102FA00
, 5F102GB01
, 5F102GC01
, 5F102GD01
, 5F102GD10
, 5F102GJ02
, 5F102GJ03
, 5F102GJ04
, 5F102GJ05
, 5F102GJ10
, 5F102GK04
, 5F102GK08
, 5F102GL04
, 5F102GM04
, 5F102GQ01
, 5F102GR04
, 5F102GT01
, 5F102GT03
, 5F102GV05
, 5F102GV08
, 5F102HC01
, 5F102HC15
, 5F102HC19
, 5F102HC21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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EP-A-1612866
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電界効果トランジスタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-223872
出願人:日本電信電話株式会社
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半導体装置および半導体装置の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-191737
出願人:アンテルユニヴェルシテール・ミクロ-エレクトロニカ・サントリュム・ヴェー・ゼッド・ドゥブルヴェ
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審査官引用 (4件)