特許
J-GLOBAL ID:200903085545310288

スクリュー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206650
公開番号(公開出願番号):特開2005-054614
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】低吐出圧で高効率であり、強制給油装置が不要で軸受の信頼性が高く、小形化も可能にし、車載用燃料電池として好適なスクリュー圧縮機を得る。【解決手段】スクリュー圧縮機は雄ロータ1の歯数を3枚、雌ロータ2の歯数を5枚とし、歯溝容積の大きい歯形とし、また圧縮開始時に閉じ遅れの無いロータ巻き角としている。吸入側と吐出側の両軸受4,5はグリース潤滑として強制給油装置を不要にすると共に、このグリースは高温でも調度軟化が小さく、低音でも損失トルクの少ないものを使用する。ケーシング3の内面と吸入側軸受ハウジング16との間には吸入通路の一部を形成する吸入流路53を形成し、またケーシング3の外側にはダクト22を設けて、ダクト内の吸入空気で吐出側軸受ハウジング59の冷却もする構造としている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
タイミングギヤで互いに非接触で噛合い回転する雄・雌一対のロータと、これらのロータを収納すると共に吸入通路と吐出通路を有するケーシングと、前記各ロータの吸入側及び吐出側を支持する軸受と、前記ケーシングに設けられ前記吸入側軸受を収容する吸入側軸受ハウジングと、前記ケーシングに設けられ前記吐出側軸受を収容する吐出側軸受ハウジングとを備えたスクリュー圧縮機において、 前記ケーシング内面と前記吸入側軸受ハウジング外面との間に設けられ前記吸入通路の一部を形成する吸入流路と、 吸入側軸受ハウジングと吐出側軸受ハウジングのそれぞれの軸貫通部に設けられたシール機構と、 前記吸入側と吐出側の軸受の潤滑に用いられ、高温での調度軟化が小さく且つ低温でのトルクの小さいグリースとを有すると共に、 前記雄ロータ径を1としたとき、前記雌ロータ径を0.88以上、雄ロータと雌ロータとの軸間距離を0.69以下、雄ロータの長さを1.1以下にしたことを特徴とするスクリュー圧縮機。
IPC (3件):
F04C18/16 ,  F04C29/00 ,  F04C29/02
FI (5件):
F04C18/16 L ,  F04C18/16 D ,  F04C18/16 R ,  F04C29/00 U ,  F04C29/02 Z
Fターム (11件):
3H029AA03 ,  3H029AA17 ,  3H029AB02 ,  3H029BB01 ,  3H029BB12 ,  3H029BB21 ,  3H029BB31 ,  3H029BB32 ,  3H029CC24 ,  3H029CC38 ,  3H029CC47
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (14件)
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