特許
J-GLOBAL ID:200903085583003704

半導体フレーム用鉛フリー合金外装めっき装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤吉 繁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325172
公開番号(公開出願番号):特開2001-144240
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【目的】地球環境保全への要請から、有害な鉛を用いない所謂鉛フリー合金を用いての半導体リードフレーム外装へのめっき皮膜形成が試みられているが、鉛フリー合金は鉛合金に比してめっき処理がむずかしく、組成や厚さにばらつきがあるめっき皮膜が形成されやすく、不良品の発生する率が高かった。【構成】めっき処理槽1の外側にめっき処理槽1から溢れ出した鉛フリー合金めっき液4を捕集するめっき外槽2を、めっき処理槽1の下方に貯液槽9をそれぞれ設け、前記めっき外槽2の下面と貯液槽9とを戻し管8で連通させると共に、貯液槽9とめっき処理槽1とを循環ポンプ7を介して送管6で接続し、該送管6の先端をめっき処理槽1内の底面に位置させ、この送管6の先端に鉛フリー合金めっき液4を多方向に噴射させる無数の小穴24があけられた噴出筒4を接続すると共に、負極通電バー14をめっき処理槽1の直上に配列した。
請求項(抜粋):
めっき処理槽1の上方に設置された搬送装置から垂設された冶具板11にリードフレーム10をぶら下がり状態で着脱自在に固定し、前記冶具板11に取付けられた弓形をした集電橇13をめっき処理槽1外に配設された負極通電バー14に摺接させてリードフレーム10に負電流を供給し、一方、鉛フリー合金めっき液4を収容しためっき処理槽1中のリードフレーム10の通過位置の両側に一対の陽極19,19を配置し、負極通電バー14と陽極19との間に電流を流し、電解によりリードフレーム10の表面に鉛フリー合金皮膜を形成させる半導体リードフレーム用鉛フリー合金外装めっき装置において、めっき処理槽1の外側にめっき処理槽1から溢れ出した鉛フリー合金めっき液4を捕集するめっき外槽2を、めっき処理槽1の下方に貯液槽9をそれぞれ設け、前記めっき外槽2の下面と貯液槽9とを戻し管8で連通させると共に、貯液槽9とめっき処理槽1とを循環ポンプ7を介して送管6で接続し、該送管6の先端をめっき処理槽1内の底面に位置させ、この送管6の先端に鉛フリー合金めっき液4を多方向に噴射させる無数の小穴24があけられた噴出筒4を接続し、鉛フリー合金めっき液4の噴出によってめっき処理槽1内の鉛フリー合金めっき液4を均一に攪拌できる様にすると共に、負極通電バー14をめっき処理槽1の直上に配置してリードフレーム10への通電効率を向上せしめる様にしたことを特徴とする半導体リードフレーム用鉛フリー合金外装めっき装置。
IPC (3件):
H01L 23/50 ,  C25D 7/12 ,  C25D 21/10 301
FI (3件):
H01L 23/50 D ,  C25D 7/12 ,  C25D 21/10 301
Fターム (18件):
4K024AA21 ,  4K024AB01 ,  4K024BA02 ,  4K024BA09 ,  4K024BB09 ,  4K024BC01 ,  4K024CB02 ,  4K024CB03 ,  4K024CB14 ,  4K024CB15 ,  4K024EA04 ,  4K024GA02 ,  5F067DC01 ,  5F067DC04 ,  5F067DC05 ,  5F067DC06 ,  5F067DC12 ,  5F067DC16
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る