特許
J-GLOBAL ID:200903085600373103
電動ブレーキの偏摩耗を防止する制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-273498
公開番号(公開出願番号):特開2007-083812
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 制動時のロータ回転へのブレーキパッドの巻込みを防止して、ブレーキパッドの偏摩耗を抑制できる電動ブレーキの偏摩耗を防止する制御方法を提供する。【解決手段】 摩擦部材11へのピストン部材の押圧点を、回転体10の回転方向に対して入口側と出口側の2か所7、3とするとともに、出口側のピストン部材3は軸力制御を行い、入口側のピストン部材7は前記出口側のピストン部材3の位置に基づいた位置制御を行うことにより、押圧力を分散させてモータの容量を小さくできるとともに、出口側のピストン部材3の軸力制御に基づいた入口側のピストン部材の位置制御を行うことで、入口側に発生する巻込み荷重に対して摩擦部材11に過度の軸力を発生させることを有効に防止できて、ブレーキパッド11の偏摩耗を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブレーキ装置に固定したモータの回転運動を直線運動に変換してブレーキ装置内のピストン部材を前進させ、摩擦部材を回転体に押圧して制動を行う電動ブレーキにおいて、摩擦部材へのピストン部材の押圧点を、回転体の回転方向に対して入口側と出口側の2か所とするとともに、出口側のピストン部材は軸力制御を行い、入口側のピストン部材は前記出口側のピストン部材の位置に基づいた位置制御を行うことを特徴とする電動ブレーキの偏摩耗を防止する制御方法。
IPC (3件):
B60T 13/74
, F16D 65/18
, B60T 8/17
FI (3件):
B60T13/74 Z
, F16D65/18 A
, B60T8/17 B
Fターム (25件):
3D046BB00
, 3D046CC06
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046LL14
, 3D048BB43
, 3D048CC49
, 3D048QQ07
, 3D048RR25
, 3D048RR35
, 3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA69
, 3J058AA73
, 3J058AA78
, 3J058AA87
, 3J058BA42
, 3J058CC15
, 3J058DB21
, 3J058DB23
, 3J058DB27
, 3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
電動式ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-246941
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ディスクブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-016156
出願人:曙ブレーキ工業株式会社
-
ディスクブレーキ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-542704
出願人:ハルデツクスブレーキプロダクツアーベー
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