特許
J-GLOBAL ID:200903085625422885

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-373325
公開番号(公開出願番号):特開2004-208382
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】全負荷範囲において最適なブランキング期間が得られるスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】オン時ブランキングパルス発生回路31が、誤差電圧信号VEAOを基にブランキングパルス信号(e)を生成し、負荷状態に応じたブランキング期間とする。例えば、誤差電圧信号VEAOの電圧値と基準電圧を比較し、軽負荷時には、つまり誤差電圧信号VEAOの電圧値が基準電圧以下となったときには、ブランキング期間が短くなるブランキングパルス信号(e)を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スイッチング素子と、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御回路と、入力される第1の直流電圧を前記スイッチング素子のスイッチング動作により交流電力に変換して出力する変圧器と、前記交流電力から第2の直流電圧を生成して出力する出力電圧生成回路と、前記第2の直流電圧に応じた直流電圧を生成し前記制御回路の電源電圧とする電源回路とからなり、前記制御回路が前記電源電圧を帰還信号として前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御するスイッチング電源装置であって、 前記制御回路は、 前記スイッチング素子にスイッチング動作をさせるためのスイッチング信号を生成する発振器と、 前記スイッチング素子を流れる素子電流を検出し素子電流検出信号として出力する素子電流検出回路と、 基準の電圧と前記電源電圧の差に応じた電圧値となる誤差電圧信号を生成して出力する誤差増幅器と、 前記素子電流検出信号と前記誤差電圧信号の電圧値を比較しその比較結果に応じた比較信号を出力する素子電流検出用比較器と、 前記素子電流検出用比較器からの比較信号を基に前記第2の直流電圧が所定の電圧となるように前記スイッチング信号を制御し、これを制御信号として前記スイッチング素子へ出力するスイッチング信号制御回路と、 前記スイッチング素子がオンした瞬間から負荷状態に応じた期間、前記素子電流検出用比較器からの比較信号を無効にし、この期間においては前記スイッチング素子がターンオフしないようにするブランキングパルス信号を生成するオン時ブランキングパルス発生回路と を有し、前記オン時ブランキングパルス発生回路は、前記誤差電圧信号の電圧値を基に前記ブランキングパルス信号を生成し、前記素子電流検出用比較器からの比較信号を無効にする期間を負荷状態に応じて調整することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (2件):
H02M3/28 H ,  H02M3/28 X
Fターム (10件):
5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730DD23 ,  5H730FD24 ,  5H730FD31 ,  5H730FG05 ,  5H730FG25 ,  5H730VV01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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