特許
J-GLOBAL ID:200903085667545537
燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-188180
公開番号(公開出願番号):特開2007-012300
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】セパレータの表面処理技術を改良する。【解決手段】セパレータ18は、例えばステンレスで形成され、接着剤60によって樹脂フレーム18Dに固定される。セパレータ18には、表面に樹脂コート100が形成されており、樹脂コート100を介して接着剤60が塗布されている。樹脂コート100は、マニホールド部50が設けられた周縁部90に形成される。樹脂コート100は、セパレータ18の平面部のみではなく、マニホールド部50を形成するエッジ部にも形成される。接着の界面が樹脂コート100と接着剤60になるため隙間腐食が起こりにくい。また、樹脂コート100は、セパレータ18に電気化学的に吸着するため緻密であり、セパレータ18と樹脂コート100との間の隙間腐食が起こりにくい。このため、接着耐久シール性も向上する。また、金コートに比べて樹脂コート100は安価である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
反応ガスを供給して電気エネルギーを生成する膜電極接合体と、
膜電極接合体を挟んで積層されるセパレータと、
を有する燃料電池であって、
前記セパレータは、その表面の少なくとも一部に樹脂性皮膜が形成される、
ことを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/02 B
, H01M8/02 R
, H01M8/02 S
, H01M8/10
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB04
, 5H026CC08
, 5H026CX05
, 5H026EE18
引用特許: