特許
J-GLOBAL ID:200903085702911010
ウエビング巻取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-039521
公開番号(公開出願番号):特開2005-231387
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 車両急減速状態等に通常時よりも大きな拘束力で乗員の身体を拘束でき、しかも、格別なロック機構を設けなくてもトーションシャフトにてエネルギー吸収が可能なウエビング巻取装置を得る。【解決手段】 本ウエビング巻取装置10に適用されたプリテンショナ50は、シリンダ62が全体的に内気の漏洩が不能とされており、シリンダ62の開口端もピストン64により内気の漏洩が不能に密閉されている。これにより、ガスジェネレータ68からシリンダ62に供給されたガスは、シリンダ62の外部に漏れ出ることはなく、このガス圧によりピストン64をロックでき、ひいては、スプール20をロックできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長尺帯状のウエビングベルトの長手方向基端部がスプールに係止され、前記スプールの軸周り方向の一方である巻取方向へ前記スプールを回転させることで前記ウエビングベルトを基端側から前記スプールに巻き取らせて前記ウエビングベルトを収納するウエビング巻取装置であって、
前記スプールの軸方向に対して略同方向を軸方向とする略棒状に形成されて前記スプールの内側で前記スプールに対して同軸的に相対回転可能に設けられると共に、軸方向中間部よりも一端側の所定部位で前記スプールに一体的に連結されたトーションシャフトと、
開口端及びガス流入部を有し、全体的に内気の漏洩が不能なシリンダと、
前記シリンダの内側で前記シリンダの開口端側を密閉すると共に、少なくとも前記シリンダの開口端側へ所定量摺動することで前記トーションシャフトの他端部に直接又は間接的に連結され、当該連結状態で前記シリンダの開口端側へ摺動することで前記トーションシャフトの他端部を巻取方向に強制的に回転させると共に、前記シリンダの底部側への外力に対して前記シリンダの内圧によりロックされ、前記シリンダの底部側への移動が規制されるピストンと、
車両の急減速状態を含む所定の条件下でガスを発生させると共に、発生した前記ガスを前記シリンダ内に供給し、前記ガスの圧力で前記ピストンを前記開口端側に摺動させ、且つ、前記シリンダの底部側への前記ピストンの移動を規制させるガス発生手段と、
を備えることを特徴とするウエビング巻取装置。
IPC (3件):
B60R22/46
, B60R22/28
, B60R22/36
FI (3件):
B60R22/46
, B60R22/28
, B60R22/36
Fターム (4件):
3D018DA07
, 3D018HA02
, 3D018HC00
, 3D018MA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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ウェビング巻取装置及び車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-078408
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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プリテンショナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-347173
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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ウエビング巻取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-028519
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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ウエビング巻取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-028545
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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