特許
J-GLOBAL ID:200903085787449310

移動物体監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191351
公開番号(公開出願番号):特開2001-008189
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】監視領域に入る物体の挙動に追随し、侵入者を見逃さずかつ外乱を除去できる、検出精度の高い移動物体監視装置を提供する。【解決手段】画像入力処理部500はITVカメラ100から周期的に入力画像を取り込み、差分画像作成部1000で入力画像と背景画像の差分をとり、変化領域抽出部2000が差分画像を2値化して変化領域を抽出し、物体候補検出部3000が変化領域を統合した矩形領域毎に一方の入力画像ともう一方の入力画像間の正規化相関処理を行って、類似度の低い変化領域を監視対象の候補物体として抽出する。物体候補追跡部4000は、現候補物体の中心と直前の候補物体の中心間の移動距離から、候補物体の状態を移動モード、停止モード、消失モードに分け、モードに応じた追跡処理で移動物体を検出する。途中で候補物体を見失う消失モードでは、保持時間だけ直前の候補を保持し、再び候補が現われると追跡を再開する。
請求項(抜粋):
監視エリアの画像を取り込むITVカメラ等の撮像手段と、取り込み画像を画像処理して監視エリアの移動物体を検出する画像処理手段と、検出した結果を出力する出力手段を備えた移動物体監視装置において、前記画像処理手段は、画像間の差分から抽出した変化領域を候補物体とし、今回の画像による現候補物体と直前の画像による候補物体との距離が所定値以上となる移動状態が所定回数(しきい値1)以上、かつ、最初の候補物体の位置から現候補物体までの移動距離が所定距離(しきい値2)以上となるとき、当該候補物体を監視対象の移動物体と判定する機能を有してなることを特徴とする移動物体監視装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G08B 13/196
FI (2件):
H04N 7/18 D ,  G08B 13/196
Fターム (22件):
5C054AA01 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CC03 ,  5C054EA01 ,  5C054EA05 ,  5C054EF06 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054HA18 ,  5C084AA02 ,  5C084AA07 ,  5C084BB04 ,  5C084BB34 ,  5C084CC16 ,  5C084DD11 ,  5C084GG19 ,  5C084GG42 ,  5C084GG43 ,  5C084GG46 ,  5C084GG54 ,  5C084GG78
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 移動物体の監視方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-192616   出願人:株式会社日立製作所
  • 画像監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-158870   出願人:株式会社東芝
  • 侵入物体監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-138006   出願人:株式会社日立製作所
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