特許
J-GLOBAL ID:200903085945399385

車輌の車輪速度補正方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245729
公開番号(公開出願番号):特開平10-067313
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 車輌の直進状態を正確に判定し、車輌の非直進走行時に車輪速度が不必要に補正されることを防止する。【解決手段】 各車輪に設けられた車輪速度センサ(12)よりの出力に基づき各車輪の車輪速度Vwiを演算し(S220)、各車輪の移動距離に対応する値Pi と他の少なくとも一つの車輪の移動距離に対応する値との比を補正係数Ki(n)として演算し(S40)、車輌の直進状態を判定し(S60〜90)、車輌が直進状態にあるときには補正係数にて各車輪の車輪速度を補正する(S100、230)車輌の車輪速度補正方法及び装置。所定の移動距離に於ける補正係数の変化量が基準値以下である状態が基準回数以上継続し(S60〜80)、且つ車輌のヨーレートの積分値Σγ(n) の大きさが基準値以下であるときに(S90)車輌が直進状態にあると判定される。
請求項(抜粋):
各車輪に設けられた車輪速度検出手段よりの出力に基づき各車輪の車輪速度を演算し、前記出力に基づき求められる各車輪の移動距離に対応する値と他の少なくとも一つの車輪の移動距離に対応する値との比を補正係数として演算し、車輌の直進状態を判定し、車輌が直進状態にあるときには前記補正係数にて各車輪の車輪速度を補正する車輌の車輪速度補正方法に於いて、所定の移動距離に於ける前記補正係数の変化量が基準値以下である状態が基準回数以上継続し、且つ車輌のヨーレートの積分値の大きさが基準値以下であるときに車輌が直進状態にあると判定されることを特徴とする車輌の車輪速度補正方法。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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