特許
J-GLOBAL ID:200903086000269236

電源システム、電源システムの制御方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  大月 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217466
公開番号(公開出願番号):特開2008-043147
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】負荷装置の利便性を向上させた電源システムを提供する。【解決手段】第1の演算記憶部42が、記憶している気象情報に基づいて将来の発電量を予測して記憶する。第2の演算記憶部44が、記憶している蓄電装置3の過去の充放電電力量と現在の充放電電力量とを比較して、将来の充放電電力量を予測して記憶する。制御部46が、予測された将来の充放電電力が放電電力である場合、予測された将来の発電量に蓄電装置3の現在の残存容量に対応する蓄電量を加えた供給可能電力量と、予測された将来の放電電力量との大小比較を行った結果に基づき、負荷装置2への蓄電装置3の放電電力量を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自然エネルギーから電力を発電する発電装置と、前記発電装置により発電された電力を貯蔵して負荷装置に電力を供給する蓄電装置と、前記発電装置からの前記蓄電装置の充電および前記負荷装置への前記蓄電装置の放電を制御する制御装置とを有する電源システムであって、前記制御装置は、 少なくとも気象情報を取得する情報取得部と、 前記情報取得部により取得された気象情報に基づいて将来の発電量を予測し、予測発電量として記憶する第1の演算記憶部と、 前記蓄電装置の端子電圧および充放電電流を測定する測定部と、 前記測定部により測定された端子電圧と充放電電流とを乗算して第1の所定期間にわたって積算することにより、前記第1の所定期間内における前記蓄電装置の充放電電力量を算出し、算出された充放電電力量を前記カレンダー情報と対応付けて第2の所定期間にわたって前記第1の所定期間毎に時系列に記憶する第2の演算記憶部と、 前記測定部により測定された充放電電流の、前記第1の所定期間にわたった積算により算出した積算容量を用いて前記蓄電装置の現在の残存容量を推定して記憶する第3の演算記憶部と、 前記将来の予測発電量に前記蓄電装置の現在の残存容量に対応する蓄電量を加えた供給可能電力量により、前記負荷装置への前記蓄電装置の放電電力量を制御する制御部とを備えたことを特徴とする電源システム。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  H02J 7/35 ,  H01M 10/44
FI (3件):
H02J7/00 M ,  H02J7/35 A ,  H01M10/44 P
Fターム (14件):
5G003AA06 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003EA05 ,  5G003GC05 ,  5H030AS01 ,  5H030BB07 ,  5H030BB10 ,  5H030BB21 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44 ,  5H030FF51
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線通信給電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-153171   出願人:日本電気無線電子株式会社
審査官引用 (8件)
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