特許
J-GLOBAL ID:200903086000390027

自動車の側部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361149
公開番号(公開出願番号):特開2000-177631
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 車体側方から所定値以上の衝撃荷重に対して、センタピラー等の車室内への侵入量を抑制し得る安全性の高い自動車の側部車体構造を提供する。【解決手段】センタピラーアウタ21とセンタピラーインナ25による下端がサイドシル10に結合されたセンタピラー20を形成し、センタピラー20内にリンフォースセンタピラー26を配設してセンタピラー20の剛性を確保すると共に、リンフォースセンタピラー26に切欠部31よる脆弱部Aを形成する。車体側方から作用する所定以上の衝撃荷重は、脆弱部Aに起因するセンタピラー20の傾倒及び変形によって低減され、低減された衝撃荷重がフロア6に作用することからフロア6の変形が抑制されてセンタピラー20、フロントドア及びリヤドア等の侵入量が大幅に軽減されて乗員の安全性が確保される。
請求項(抜粋):
車体前後方向に延在するサイドレールに上端が結合され、かつフロアの側端が結合された車体前後方向に延在するサイドシルに下端が結合されたセンタピラーを備え、該センタピラー内にリンフォースセンタピラーが配設された自動車の側部車体構造において、上記センタピラーは、該リンフォースセンタピラーの下端が上記サイドシルに結合すると共に、脆弱部を備えたことを特徴とする自動車の側部車体構造。
Fターム (8件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB05 ,  3D003CA14 ,  3D003CA17 ,  3D003CA34 ,  3D003CA40 ,  3D003DA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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