特許
J-GLOBAL ID:200903086099994603

内燃機関用可変バルブタイミング機構の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155371
公開番号(公開出願番号):特開平11-002141
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】カム軸の回転位相を変化させてバルブタイミングを変化させる油圧式の可変バルブタイミング機構において、応答性の異常を診断する。【解決手段】回転位相の目標値がステップ的に変化したときに、該目標値のステップ変化量,電源電圧,油温に応じて、応答劣化の診断タイミングを決定する時間tdを設定する(S2〜S6)。そして、目標値のステップ変化から前記時間tdが経過した時点で(S7)、そのときの実際の回転位相と目標値とを比較し(S8)、目標値と実際の回転位相との間に所定値以上の偏差があるときには、応答異常を判定する(S9)。また、前記時間tdが経過してから実際の回転位相が安定した状態で(S11)、実際の回転位相と目標値との間に所定値以上の偏差があるときには(S12)、定常偏差の異常を判定する(S13)。
請求項(抜粋):
カム軸の回転位相を変化させてバルブタイミングを変化させる内燃機関用可変バルブタイミング機構の自己診断装置であって、前記カム軸の回転位相を検出する回転位相検出手段と、前記カム軸の回転位相の目標値がステップ変化してから所定時間が経過した時点において前記回転位相検出手段で検出された回転位相と前記ステップ変化後の目標値との偏差が所定値以上であるときに、前記可変バルブタイミング機構の応答異常を判定する応答異常診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関用可変バルブタイミング機構の自己診断装置。
IPC (7件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/22 320 ,  F02D 45/00 345 ,  G01M 15/00 ,  G05B 23/02 302
FI (8件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 1/34 C ,  F02B 77/08 M ,  F02D 41/22 320 ,  F02D 45/00 345 Z ,  G01M 15/00 Z ,  G05B 23/02 302 S
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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