特許
J-GLOBAL ID：200903086124039620
内燃機関のパージ制御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-337963
公開番号（公開出願番号）：特開平7-189827
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：
【要約】【目的】 パージ時の的確な空燃比制御を得る。【構成】 キャニスタ1の燃料ベーパを機関の吸気系に導くパージ通路を所定の運転域に開いてパージするパージ制御弁2とを備えると共に、機関の排気系に設けた排気濃度センサ3の出力に応じたフィードバック補正値に応じて空燃比を目標空燃比に制御する手段5とを備えた内燃機関のパージ制御装置において、キャニスタ1の燃料ベーパのパージ時に初期に所定微小流量をパージするようにパージ制御弁2の開度を制御する手段6と、この初期パージに伴う空燃比の変化分からキャニスタ1内の燃料ベーパ量を推定する手段7と、この推定燃料ベーパ量から規定パージの実行時の空燃比の補正分を予め推定する手段8と、規定パージの実行時にその空燃比の推定補正分を空燃比制御手段5の空燃比制御値にフィードフォワード設定する補正手段9とを設ける。
請求項（抜粋）：
燃料ベーパを吸着するキャニスタと、キャニスタの燃料ベーパを機関の吸気系に導くパージ通路を所定の運転域に開いてパージするパージ制御弁とを備えると共に、機関の排気系に設けた排気濃度センサの出力に応じてフィードバック補正値を演算するフィードバック補正値演算手段と、このフィードバック補正値に応じて空燃比を目標空燃比に制御する空燃比制御手段とを備えた内燃機関のパージ制御装置において、前記キャニスタの燃料ベーパのパージ時に初期に所定微小流量をパージするように前記パージ制御弁の開度を制御する初期パージ制御手段と、この初期パージに伴う空燃比の変化分からキャニスタ内の燃料ベーパ量を推定する燃料ベーパ量推定手段と、この推定燃料ベーパ量から規定パージの実行時の空燃比の補正分を予め推定する補正分推定手段と、規定パージの実行時にその空燃比の推定補正分を前記空燃比制御手段の空燃比制御値にフィードフォワード設定する空燃比フィードフォワード補正手段とを設けたことを特徴とする内燃機関のパージ制御装置。
引用特許：
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