特許
J-GLOBAL ID:200903086126834109

脳機能情報モニタリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鹿島 義雄 ,  甲斐 寛人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-100724
公開番号(公開出願番号):特開2006-280421
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 検出信号に含まれる不必要成分を除去した精度のよい脳機能信号による計測が可能な脳機能情報モニタリング装置を提供する。【解決手段】 検出信号から観測信号ベクトルを生成する観測信号ベクトル生成部12と、観測信号ベクトルから、独立成分分析手法により、混合行列と共に、複数の発生源信号をベクトル成分として有する独立成分信号ベクトルを推定する独立成分信号ベクトル推定部13と参照信号を取得する参照信号取得部14と、各発生源信号の中から不必要な発生源信号を判定する判定部15と、不必要と判定された発生源信号について変形混合行列又は変形独立成分信号ベクトルを導出する不必要成分除去部17と、導出した変形混合行列と独立成分信号ベクトルとの積、または、混合行列と変形独立成分信号ベクトルとの積のいずれか変形検出信号をベクトル成分として有する変形観測信号ベクトルを導出する変形観測信号ベクトル導出部17とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
脳機能信号の測定が可能な複数の検出位置においてそれぞれの検出位置での脳機能信号を含む検出信号を取得する信号検出部と、 各検出位置から取得した検出信号をベクトル成分として有する観測信号ベクトルを生成する観測信号ベクトル生成部と、 観測信号ベクトルから、独立成分分析手法により、混合行列とともに、複数の発生源信号をベクトル成分として有する独立成分信号ベクトルを推定する独立成分信号ベクトル推定部と、 脳機能信号以外の参照信号を取得する参照信号取得部と、 各発生源信号と参照信号との相関をそれぞれ求めることにより各発生源信号のなかから不必要な発生源信号を判定する判定部と、 不必要な発生源信号と判定された発生源信号について、独立成分信号ベクトルの該当する発生源信号のベクトル成分を0に置換するか、混合行列のうちの不必要な発生源信号に対応する列ベクトルを0ベクトルに置換するかによって、不必要な発生源信号の影響を除去した変形混合行列または変形独立成分信号ベクトルを導出する不必要成分除去部と、 導出した変形混合行列と独立成分信号ベクトルとの積、または、混合行列と変形独立成分信号ベクトルとの積のいずれかを計算することにより、不必要な発生源信号の影響を除去した変形検出信号をベクトル成分として有する変形観測信号ベクトルを導出する変形観測信号ベクトル導出部とを備えたことを特徴とする脳機能情報モニタリング装置。
IPC (6件):
A61B 10/00 ,  A61B 5/05 ,  G01N 21/17 ,  G01N 21/35 ,  A61B 5/047 ,  A61B 5/055
FI (7件):
A61B10/00 E ,  A61B5/05 A ,  G01N21/17 610 ,  G01N21/35 Z ,  A61B5/04 320A ,  A61B5/05 382 ,  A61B5/05 390
Fターム (31件):
2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059FF01 ,  2G059FF04 ,  2G059FF08 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059KK02 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  4C027AA03 ,  4C027AA10 ,  4C027CC02 ,  4C027GG10 ,  4C027HH13 ,  4C096AA18 ,  4C096AA20 ,  4C096AB41 ,  4C096AC01 ,  4C096AD15 ,  4C096AD19 ,  4C096DC18 ,  4C096DC21 ,  4C096DC35 ,  4C096DD20 ,  4C096FC20
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Extraction of ocular artefacts from EEG using independent component analysis
審査官引用 (1件)
  • Extraction of ocular artefacts from EEG using independent component analysis

前のページに戻る