特許
J-GLOBAL ID:200903086141688232

車両の走行安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-131433
公開番号(公開出願番号):特開2004-330949
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】複数の物体が検知された場合に自車と物体との接触可能性を正確に判定することが可能な車両の走行安全装置を提供する。【解決手段】車両の走行安全装置は、レーダー装置で自車Vの進行方向の第1の先行車V1を検知し、自車Vが第1の先行車V1を回避するのに必要なステアリング回避量δ(L),δ(R)を算出し、そのステアリング回避量δ(L),δ(R)に基づいて自車Vが第1の先行車V1に接触する可能性があると判定されると、警報や自動制動を行う。第1の先行車V1に近接して第2の先行車V2が検知された場合、第1、第2の先行車V1,V2を一つの先行車と見做し、第2の先行車V2が存在する側のステアリング回避量δ(R)を補正することで、自車Vが第1の先行車V1を回避できても第2の先行車V2を回避できなくなる事態が発生するのを未然に防止する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
車両(V)の進行方向に存在する物体(V1,V2)を検知する物体検知手段(Sa)と、 物体検知手段(Sa)の検知結果に基づいて車両(V)と物体(V1,V2)との相対関係を算出するとともに、車両(V)が物体(V1,V2)を回避するのに必要なステアリング回避量(δ)を算出する相対関係算出手段(M1)と、 相対関係算出手段(M1)で算出したステアリング回避量(δ)に基づいて車両(V)と物体(V1,V2)との接触可能性の有無を判定し、接触可能性がある場合に車両(V)に設けた安全装置(11)を作動させる安全装置作動制御手段(M2)と、 を備えた車両の走行安全装置において、 相対関係算出手段(M1)は、物体検知手段(Sa)が前記物体(V1)に近接した他の物体(V2)を検知したときに、他の物体(V2)が存在する側のステアリング回避量(δ)を補正することを特徴とする車両の走行安全装置。
IPC (3件):
B60R21/00 ,  B60K41/00 ,  G08G1/16
FI (8件):
B60R21/00 624D ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 624G ,  B60R21/00 626B ,  B60K41/00 ,  B60K41/00 301F ,  B60K41/00 301G ,  G08G1/16 C
Fターム (21件):
3D041AA71 ,  3D041AB01 ,  3D041AC00 ,  3D041AC26 ,  3D041AC30 ,  3D041AD46 ,  3D041AD47 ,  3D041AD50 ,  3D041AD51 ,  3D041AE00 ,  3D041AE41 ,  3D041AE45 ,  5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180FF27 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両の障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-174492   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-015785   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用運転操作補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-252422   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 車両の障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-174492   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用運転操作補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-252422   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-015785   出願人:本田技研工業株式会社
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