特許
J-GLOBAL ID:200903086159884691

補償機能を備えた角度検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-364504
公開番号(公開出願番号):特開2006-170837
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 出力角度に含まれる位相誤差や歪み誤差を近似する位相補償値(Δφα)comp及び歪み補償値(Δφβ)compを容易に得ることが可能な補償機能を備えた角度検出センサを提供する。【解決手段】 第1の関数演算手段14の出力角度φを離散フーリエ変換すること、位相補償係数α0および歪み補償係数β0を容易に得ることができ、これらの値はメモリ手段15に記憶されている。制御手段11が前記位相補償係数α0を読み出して位相補償値(Δφα)compを生成し、また歪み補償係数β0を読み出して歪み補償値(Δφβ)compを生成する。前記出力角度φを前記両補償値(Δφα)comp及び(Δφβ)compで補償することにより、角度検出センサ100から出力される出力角度φOUTの精度を高めることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定物に与えられた回転に応じて回転磁界を発生するとともに前記回転磁界を感知して前記回転の入力角度に応じた複数の出力信号を出力するセンサ部と、前記出力信号から前記被測定物が回転した角度を出力角度として算出する信号処理部と、を備えた角度検出センサにおいて、 前記信号処理部には、前記出力信号から所定の位相差を有する2種類の信号を生成する信号変換手段と、前記2種類の信号から前記被測定物の補償前における出力角度を算出する第1の関数演算手段と、前記補償前の出力角度に含まれている誤差信号を除去する補償値を算出する補償手段と、前記補償手段が前記補償値を算出するときに用いる補償係数を予め取得して記憶しておくメモリ手段と、前記メモリ手段の記憶されている補償係数を読み出して前記補償手段に与える制御部と、が設けられていることを特徴とする補償機能を備えた角度検出センサ。
IPC (2件):
G01D 5/244 ,  G01D 5/245
FI (2件):
G01D5/244 F ,  G01D5/245 R
Fターム (11件):
2F077AA12 ,  2F077PP15 ,  2F077QQ05 ,  2F077QQ06 ,  2F077TT11 ,  2F077TT21 ,  2F077TT42 ,  2F077TT66 ,  2F077TT83 ,  2F077UU09 ,  2F077UU19
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る