特許
J-GLOBAL ID:200903086201077971

補強されたモノレール・バルーン・カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525642
公開番号(公開出願番号):特表平10-503694
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】拡張カテーテルは、長尺のカテーテル・シャフト、ガイド・ワイヤ・チューブと血管形成用バルーンによって構成される。バルーンの末端はガイド・ワイヤ・チューブの末端部に取り付け、バルーンの基端部はカテーテル・シャフトの末端部に取り付ける。大径の基端部と小径の末端部を有する剛性付与ワイヤをカテーテル・シャフト内に位置させ、その長手方向に沿った複数の点でカテーテル・シャフトの内壁に取付ける。ガイド・ワイヤ・チューブの末端の先端部の寸法は、ガイド・ワイヤの直径に近似するように短距離の間小さくなっている。塩類/ヘパリンの混合物がガイド・ワイヤの管腔の大径部分に含まれ、血液がその中で凝固するのを防止する。ガイド・ワイヤがカテーテルに対して移動するのに従って、ガイド・ワイヤの管腔内の塩類/ヘパリン混合物はガイド・ワイヤを清潔に「払拭する」。
請求項(抜粋):
外壁と内壁を有する長尺のカテーテル・シャフトであって、上記内壁は中央の管腔を取り囲んでいる上記カテーテル・シャフト、 外部表面と上記カテーテル・シャフトの少なくとも末端部を通って延びるガイド・ワイヤを受け入れるためのガイド・ワイヤの管腔を取り囲む内部表面を有するガイド・ワイヤ・チューブであって、上記ガイド・ワイヤ・チューブの外部表面と上記カテーテル・シャフトの内壁の間に流体の経路を有する上記ガイド・ワイヤ・チューブ、 末端と基端を有するバルーンであって、上記基端は上記カテーテル・シャフトの末端部に取付けられ、上記末端は上記ガイド・ワイヤ・チューブの末端部に取り付けられ、流体の経路は上記バルーンの膨張/収縮管腔として作用する上記バルーンによって構成される拡張カテーテルに於いて、 上記ガイド・ワイヤの管腔は第1の直径を有する末端部と上記第1の直径よりも大きい第2の直径の基端部を有し、ガイド・ワイヤが上記ガイド・ワイヤの管腔内にある場合、血液が上記基端部に入るのを実質的に防止するが、上記ガイド・ワイヤの管腔の末端部内の上記ガイド・ワイヤの表面に上記基端部内のより粘度の低い凝血抑止剤を塗布することができるように、上記末端部の長さと上記第1の直径を選択することを特徴とする拡張カテーテル。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 迅速交換拡張カテーテル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-526762   出願人:ラボラトゥワル・ニコメ・エス.ア.
  • カテーテル用の改良型追跡先端部
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-522372   出願人:カーディオヴァスキュラーイメイジングシステムズインコーポレイテッド
  • 特表平6-511417
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