特許
J-GLOBAL ID:200903086232491865
スピン分極された白金を用いて反応を促進させる方法およびその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-176888
公開番号(公開出願番号):特開2008-007422
出願日: 2006年06月27日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】本発明は、スピン分極された白金を用いて、共有結合を有する分子の解離吸着反応を促進させる方法およびその利用を提供する。【解決手段】1原子で他の分子と相互作用が可能な白金原子や、複数の白金原子からなる白金クラスターを有する薄膜を含有する触媒を用いて、共有結合を有する分子の解離吸着反応の特定の段階の活性化障壁を低下させることにより、当該反応を促進させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
触媒を用いて、共有結合により結合された第1の原子を有する分子の解離吸着反応を促進させる方法であって、
上記解離吸着反応は、上記分子が上記触媒に接近し、上記分子と上記触媒とが相互作用する第1段階と、
上記共有結合が切断され、上記第1の原子が上記分子から解離し、上記分子から解離した上記第1の原子が上記触媒に吸着する第2段階とからなり、
上記触媒として、上記分子と1原子で相互作用可能な白金原子を有する触媒を用い、
上記触媒として白金表面を用いる場合と比較して、上記第1段階の活性化障壁を実質的に変化させることなく、上記第2段階の活性化障壁を低下させることを特徴とする方法。
IPC (6件):
C07C 5/327
, B01J 23/42
, B01J 23/89
, B01J 37/00
, C07C 13/20
, C07B 61/00
FI (6件):
C07C5/327
, B01J23/42 Z
, B01J23/89 Z
, B01J37/00 Z
, C07C13/20
, C07B61/00 300
Fターム (23件):
4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169AA20
, 4G169BB02A
, 4G169BB02B
, 4G169BC66B
, 4G169BC75A
, 4G169BC75B
, 4G169CB07
, 4G169CB81
, 4G169DA06
, 4G169EA07
, 4G169EA08
, 4G169EC27
, 4G169FA02
, 4G169FB02
, 4G169FB03
, 4H006AA02
, 4H006AC12
, 4H006BA26
, 4H006BA81
, 4H039CA20
, 4H039CC10
引用特許:
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