特許
J-GLOBAL ID:200903086283519497
直噴火花点火式内燃機関における燃料噴射装置の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-205270
公開番号(公開出願番号):特開2003-020975
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 直噴火花点火式内燃機関において、始動時のスモーク排出量を低減させるために、燃料噴射装置の制御方法を改良する。【解決手段】 吸気下死点よりも遅角側に燃料気化時間確保のための噴射時期ガードを設定することは行われているが、本発明は、気筒内の壁面に燃料が付着して発生する始動時のスモークを低減するため、吸気下死点の進角側と遅角側に燃料ウエット抑制のための噴射時期ガードを設定して、それらの間を噴射可能範囲とし、それ以外を噴射禁止領域とする。それによって、ピストンの頂面が燃料噴射弁の噴孔に近づく期間においては燃料を噴射しないので、燃料ウエットの付着量を低減させることができる。要求燃料噴射量が多くてフィード圧による噴射可能範囲のみによって充足できない時は、噴射圧をフィード圧以上に高めて噴射率を大きくすることにより対応する。
請求項(抜粋):
気筒内へ直接に燃料を噴射して燃焼させる火花点火式内燃機関において、燃料噴射弁から気筒内へ噴射された燃料が前記気筒内の壁面に衝突して液膜状に付着することによって筒内燃料ウエットを形成するのを抑制するために、燃料噴射時期を制限する噴射時期ガードを吸気下死点の遅角側と進角側に設定して、それら2つの噴射時期ガードによって規定された期間を噴射可能範囲とすることを特徴とする燃料噴射装置の制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/02 335
, F02D 41/02 301
, F02B 23/10
, F02D 41/06 335
, F02D 41/06 345
FI (5件):
F02D 41/02 335
, F02D 41/02 301 A
, F02B 23/10 D
, F02D 41/06 335 Z
, F02D 41/06 345
Fターム (27件):
3G023AA04
, 3G023AB01
, 3G023AC05
, 3G023AD03
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA06
, 3G301JA24
, 3G301KA01
, 3G301LB04
, 3G301LB06
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301MA28
, 3G301NA08
, 3G301NB03
, 3G301NB13
, 3G301NC01
, 3G301NE01
, 3G301NE06
, 3G301NE11
, 3G301NE12
, 3G301NE17
, 3G301NE19
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
引用特許:
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