特許
J-GLOBAL ID:200903086346043595

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322289
公開番号(公開出願番号):特開平8-177535
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 可変バルブタイミング制御システムにおいて、制御対象に加わる製造公差、経時変化等の定常的外乱を組み込んだ学習制御系を構築し、学習精度及び制御性の向上をはかり、良好な排気ガスのエミッションを得る。【構成】 位置センサ17、18により検出されるクランク軸11、カム軸16の位置及び動特性モデル化された定常的外乱に基づいて制御装置70は油圧装置50のリニアソレノイド56によりスプール弁53の位置を制御する。この結果、エンジン10が駆動するオイルポンプ52によりオイルパン51から位相調整機構20にオイルが供給され、カム軸の位相を変更する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸からカム軸に至る回転伝達系内に設けられ、両軸間の回転位相差を変更するための位相調整機構と、前記位相調整機構を駆動するための駆動手段と、内燃機関各部に設けられ、機関の運転状態を表わす各種センサと、前記センサにより検出された運転状態量に基づいて前記両軸間の実位相差角を算出する回転位相差検出手段と、前記センサによって検出された運転状態量に基づいて回転位相差の目標値を決定する目標値決定手段と、前記位相差角を回転位相差の目標値に一致させるための制御値を生成して前記駆動手段に出力する制御手段と、前記駆動手段の動特性モデルと前記回転位相差と前記駆動手段への出力値とにより、定常的外乱を学習する学習手段と、前記学習手段の学習値により前記制御値を補正する補正手段とを備える内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02B 67/06 ,  F02D 11/06 ,  F02D 45/00 340
引用特許:
審査官引用 (13件)
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