特許
J-GLOBAL ID:200903086389724022

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-025545
公開番号(公開出願番号):特開2004-263718
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】回転検出器を組み込んだシール装置を装着した転がり軸受装置に関し、断線したハーネスの交換が容易に行えると共に、ナックルの強度が低下するのを防止でき、かつ、組付性に優れる。【解決手段】内外輪部材2,3の各軌道面間に玉5を介装し、内外輪部材2,3の肩部間にシール装置8を装着した転がり軸受装置において、シール装置8は、外輪側シールリングと内輪側シールリングとからなり、内輪側シールリングの環状芯金にパルサリング16が固定されており、外輪側シールリングの環状芯金の外径側において、正逆検知センサ15が樹脂製外装体17にて覆われて一体化され、樹脂製外装体17に外径方向に延びて正逆検知センサ15に接続されたコネクタ20が連設されており、外輪部材2をナックル9に固定した状態で、コネクタ20がナックル9の切欠き91に貫通される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軌道面を有する回転輪となる内輪部材と、この内輪部材と同心に配置されかつ前記内輪部材と対応する軌道面を有する固定輪となる外輪部材と、前記内輪部材および前記外輪部材の各軌道面間に介装した転動体と、前記内輪部材および前記外輪部材の間の隙間をシールするシール装置と、前記内輪部材の回転状態を検出する回転検出器とを備えた転がり軸受装置において、 前記シール装置は、前記外輪部材に固定した外輪側シールリングと、前記内輪部材に固定した内輪側シールリングとからなり、 前記回転検出器は、前記外輪側シールリングに樹脂製外装体にて覆われて一体化された磁気センサと、前記内輪側シールリングに固定された磁性体リングと、前記樹脂製外装体に連設されて外径方向に延び前記磁気センサに接続されたコネクタとからなり、 前記外輪部材をナックルに固定した状態で、前記外輪部材または前記ナックルの少なくとも一方に、前記コネクタを貫通可能な切欠きを形成した、ことを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (4件):
F16C19/52 ,  F16C33/58 ,  F16C33/78 ,  F16C41/00
FI (4件):
F16C19/52 ,  F16C33/58 ,  F16C33/78 Z ,  F16C41/00
Fターム (15件):
3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016CA01 ,  3J016CA03 ,  3J016CA06 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA73 ,  3J101FA48 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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