特許
J-GLOBAL ID:200903086529317961
ガス化ガスの精製方法及び装置、並びにガス化ガスの利用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
小堀 益
, 堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-228533
公開番号(公開出願番号):特開2007-045852
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、チャー、タール、軽油、塩素分、ダイオキシン類等の不純物を適切に除去できるようにすること。【解決手段】熱分解炉2で生成した熱分解ガスを、改質炉13で酸素及び水蒸気と反応させて1000°C以上に昇温し、ガスに含まれるタール及び軽油を改質によりガス及びチャーに変換する。この改質ガスを第1のガス冷却器14に導入し、水噴霧又は液中燃焼によりガス温度を断熱飽和温度以下の90〜70°Cに冷却してガス中のチャー主体のダスト及び残存するタール、軽油を水側に捕捉物として捕捉し、得られたガスをガス利用設備に送って利用すると共に、第1のガス冷却器14の排水から前記捕捉物を分離し、熱分解炉2に戻して再度熱分解してガス化させる、又は、熱分解炉2の熱源として利用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可燃性廃棄物を熱分解炉でガス化させ、燃料ガスを得るガス化ガスの精製方法において、
熱分解炉で生成した熱分解ガスを、改質炉で酸素及び水蒸気と反応させて1000°C以上に昇温し、ガスに含まれるタール及び軽油を改質によりガス及びチャーに変換し、
この改質ガスを第1のガス冷却器に導入し、水噴霧又は液中燃焼によりガス温度を断熱飽和温度以下の90〜70°Cに冷却してガス中のチャー主体のダスト及び残存するタール、軽油を水側に捕捉物として捕捉し、得られたガスをガス利用設備に送って利用すると共に、第1のガス冷却器の排水から前記捕捉物を分離し、熱分解炉に戻して再度熱分解してガス化させる、又は、熱分解炉に熱源を供給するための燃料として利用することを特徴とするガス化ガスの精製方法。
IPC (11件):
C10K 1/02
, C10K 1/06
, C10K 1/12
, C10K 1/32
, C10B 27/00
, B09B 3/00
, C02F 1/24
, C02F 1/20
, C02F 1/52
, B01D 19/00
, C02F 9/00
FI (18件):
C10K1/02
, C10K1/06
, C10K1/12
, C10K1/32
, C10B27/00 Z
, B09B3/00 302A
, B09B3/00 302B
, C02F1/24 B
, C02F1/20 B
, C02F1/52 K
, B01D19/00 F
, C02F9/00 501C
, C02F9/00 502B
, C02F9/00 502P
, C02F9/00 502Z
, C02F9/00 503C
, C02F9/00 503G
, C02F9/00 504A
Fターム (42件):
4D004AA07
, 4D004AA11
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004CA04
, 4D004CA08
, 4D004CA09
, 4D004CA27
, 4D004CB34
, 4D011AA15
, 4D011AD03
, 4D015BA19
, 4D015BB02
, 4D015CA17
, 4D015EA15
, 4D015EA32
, 4D015FA13
, 4D015FA14
, 4D015FA25
, 4D037AA15
, 4D037AB02
, 4D037AB06
, 4D037AB12
, 4D037BA02
, 4D037BA23
, 4D037BB05
, 4D037BB07
, 4D037CA08
, 4H060AA01
, 4H060BB03
, 4H060BB22
, 4H060BB23
, 4H060BB24
, 4H060BB25
, 4H060CC04
, 4H060DD12
, 4H060DD13
, 4H060DD23
, 4H060DD24
, 4H060EE08
, 4H060FF03
, 4H060FF04
引用特許: