特許
J-GLOBAL ID:200903086533030359
半導体装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194399
公開番号(公開出願番号):特開2004-039842
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】順方向電圧降下とそのばらつきの低減を図り、順方向電圧降下と逆回復損失のトレードオフの改善を図り、ソフトリカバリー化を図る。【解決手段】アンチモンを導入したnカソード層1に、リンをドープさせながらエピタキシャル成長層20を形成し、このエピタキシャル成長層20の不純物濃度を、n+ 層1側から中央部(Xp)までは、徐々に増大させ、中央部(Xp)からエピタキシャル成長層20表面へ向かって、不純物濃度を徐々に減少させる。このエピタキシャル成長層20の表面層にpアノード層3を形成し、nカソード層1の表面層に1×1018cm-3以上の表面濃度のAsを導入してn+ 層4を形成する。このn+ 層4を形成することで、カソード電極6とのオーミック性が確保され、オン電圧(順方向電圧降下)とそのばらつきを低減できる。また、オン電圧とターンオフ損失のトレードオフも改善できる。また、nドリフト層の中央部Xpの濃度を高めることでソフトリカバリー化することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
n型の第1半導体層と、該第1半導体層の一方の主面に形成され、該第1半導体層より低不純物濃度のn型の第2の半導体層と、該第2半導体層の表面に形成され、該第2半導体層より高不純物濃度のp型の第3半導体層と、前記第1半導体層の他方の主面に砒素を導入してなり、前記第1半導体層より高不純物濃度で、所定の表面濃度を有するn型の第4半導体層と、前記第3半導体層上に形成された第1主電極と、前記第4半導体層上に形成された第2主電極とからなることを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L29/91 A
, H01L21/28 301R
Fターム (8件):
4M104BB03
, 4M104BB14
, 4M104CC01
, 4M104DD26
, 4M104FF02
, 4M104FF13
, 4M104GG02
, 4M104HH15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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半導体装置及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-218787
出願人:株式会社日立製作所, 日立原町電子工業株式会社
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半導体装置及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-336130
出願人:富士電機株式会社
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特開昭58-216473
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