特許

J-GLOBAL ID：200903086534822542

全固体反射調光エレクトロクロミック素子、その製造方法およびかかる素子を用いた調光部材および車両用部品

発明者： 小川 裕純 ,  熊沢 金也 ,  岡田 順 ,  吉村 和記
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社 ,  独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (3件)： 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  宇谷 勝幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-218332
公開番号（公開出願番号）：特開2008-040422
出願日： 2006年08月10日
公開日（公表日）： 2008年02月21日
要約：

【課題】広い面積であっても応答性に優れ、さらに耐久性が改良された反射調光エレクトロクロミック素子及びそれを用いた部材を提供する。【解決手段】透明導電膜層、プロトン蓄積層、プロトン導電性電解質層、触媒層およびマグネシウム・ニッケル系合金層の各層がこの順序で積層されてなり、前記マグネシウム・ニッケル系合金層の少なくとも一部に、直接的に形成された素子外から通電するための電極を備えることを特徴とする反射調光エレクトロクロミック素子、その製造方法、建築および車両用途。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

透明導電膜層、プロトン蓄積層、プロトン導電性電解質層、触媒層およびマグネシウム・ニッケル系合金層の各層がこの順序で積層されてなり、前記マグネシウム・ニッケル系合金層の少なくとも一部に、直接的に形成された素子外から通電するための電極を備えることを特徴とする反射調光エレクトロクロミック素子。

IPC (4件)：

G02F 1/15 ,  G02F 1/153 ,  E06B 9/24 ,  B60J 3/04

FI (5件)：

G02F1/15 507 ,  G02F1/153 ,  G02F1/15 502 ,  E06B9/24 A ,  B60J3/04

Fターム (6件)：

2K001AA08 ,  2K001BB30 ,  2K001BB33 ,  2K001CA19 ,  2K001CA37 ,  2K001DA02

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 反射率を電気的に制御できる合わせガラス板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-245794   出願人：ドルニエゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
• 全固体型調光ミラー光スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-083735   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• US6647166号明細書
  

審査官引用 (4件)

• 反射調光エレクトロクロミック素子及びそれを用いたガラス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-292726   出願人：日産自動車株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
• マグネシウム・ニッケル合金薄膜を用いた調光ミラーガラスの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-010397   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• エレクトロクロミック安全性ガラス品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-123120   出願人：ショットドネリーエルエルシー
• エレクトロクロミック素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-296447   出願人：オリンパス株式会社