圧電振動デバイス

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-191087
公開番号（公開出願番号）：特開2005-198237
出願日： 2004年06月29日
公開日（公表日）： 2005年07月21日
要約：

【課題】圧電振動素子の電気的特性を低下させることなく小型化に対応でき、圧電振動素子を片持ち保持、両持ち保持することができる汎用性の高い圧電振動デバイスを提供する。【解決手段】圧電振動素子3を保持するベース1と、キャップ2とを有してなる圧電振動デバイスであって、前記ベース内部の底面には、電極パッド14,15,16が短辺方向両端部でかつ長辺方向両端にそれぞれ形成され、電極パッド14と電極パッド15が電気的に独立してベース底面の端子電極に延出され、かつ電極パッド14と電極パッド16が接続電極により共通接続してベース底面の端子電極に延出された状態で構成されてなり、前記電極パッド14,16と前記圧電振動素子のベース対向側の励振電極とが電気的に接続され、前記電極パッド15と前記圧電振動素子のキャップ対向側の励振電極とが電気的に接続されてなる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

表裏面に励振電極が形成された圧電振動素子を保持する平面視矩形状のベースと、当該圧電振動素子を気密封止するキャップとを有してなる圧電振動デバイスであって、前記ベース内部の底面には、3つの電極パッドが形成され、当該3つの電極パッドのうち、特定の辺方向に対向する第1の電極パッドと第2の電極パッドが電気的に独立した状態でベースの端子電極に延出してなり、かつ前記特定の辺方向と直交する方向に対向する第1の電極パッドと第3の電極パッドが接続電極により共通接続された状態でベースの端子電極に延出してなり、前記第1の電極パッド、または第3の電極パッドと前記圧電振動素子のベース対向側の励振電極とが電気的に接続され、前記第2の電極パッドと前記圧電振動素子のキャップ対向側の励振電極とが電気的に接続されてなることを特徴とする圧電振動デバイス。

IPC (4件)：

H03H9/05 , H03H9/02 , H03H9/10 , H03H9/13

FI (5件)：

H03H9/05 , H03H9/02 A , H03H9/02 F , H03H9/10 , H03H9/13

Fターム (15件)：

5J108AA00 , 5J108BB02 , 5J108CC04 , 5J108EE03 , 5J108EE04 , 5J108EE07 , 5J108EE13 , 5J108EE14 , 5J108EE17 , 5J108FF11 , 5J108GG03 , 5J108GG16 , 5J108KK02 , 5J108KK03 , 5J108KK07

引用特許：

出願人引用 (5件)

圧電振動子の容器
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-047929 出願人：ミヨタ株式会社, シメオ精密株式会社, シチズン時計株式会社
表面実装形圧電デバイス
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-194535 出願人：株式会社明電舎
圧電振動子
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-191612 出願人：セイコーエプソン株式会社

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審査官引用 (5件)

表面実装形圧電デバイス
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-194535 出願人：株式会社明電舎
圧電振動子の容器
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-047929 出願人：ミヨタ株式会社, シメオ精密株式会社, シチズン時計株式会社
圧電振動子
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-191612 出願人：セイコーエプソン株式会社

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