特許
J-GLOBAL ID:200903086560016074

音場再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122519
公開番号(公開出願番号):特開平6-335094
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 入力されるステレオ信号の相関度合いにより、付加する反射音や残響音の量を調整する。【構成】 サラウンド回路9により作成された残響音と入力されたステレオ信号を加算器5、6により加算するときに、演算回路10により計算された相関値が大きい場合は、入力信号ML(t)、MR(t)を大きくするように、また、入力信号の相関が小さい場合は、残響音S(t-τ)が大きくなるように加算器における加算割合を調整する。これにより、入力信号の相関が相対的に大きい音声信号の場合は、反射音等が小さく付加され、逆に音楽等の相関が小さなものは反射音等が大きく付加されることとなり、音楽など臨場感が必要なソースに対してはより臨場感が感じられ、音声などのソースにたいしては明瞭度の良い再生が行われる。
請求項(抜粋):
入力されたステレオ信号から反射音や残響音を作成する反射音作成手段と、入力されたステレオ信号の相関を求める演算手段と、入力されたステレオ信号と前記反射音作成手段の出力信号を加算する加算手段と、前記演算手段により求められた相関度合いにより前記加算手段における加算の割合を変更するよう制御する制御手段とを具備する音場再生装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  G10K 15/12 ,  H03H 17/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-096500
  • 効果音付加判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-170966   出願人:松下電器産業株式会社
  • 自動音量調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-205513   出願人:株式会社富士通ゼネラル
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