特許
J-GLOBAL ID:200903086668353719
サイアロン系酸窒化物蛍光体およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-029274
公開番号(公開出願番号):特開2004-238505
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】本発明は、希土類元素で賦活させた、α-サイアロンを主成分とする酸窒化物蛍光体において、青色LEDを光源とする白色LEDの高輝度化を実現できるフォトルミネッセンス蛍光体およびその製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】構成成分以外の金属不純物の含有量を規制したα-サイアロン系酸窒化物が、目的とする、青色LEDを光源とする白色LEDの高輝度化を実現できるフォトルミネッセンス蛍光体となることを見出した。また、出発原料となる含窒素シラン化合物および/またはアモルファス窒化ケイ素粉末の酸素含有量を調整すること、原料粉末に予め合成したα-サイアロン粉末を添加することも、目的とするα-サイアロン系酸窒化物フォトルミネッセンス蛍光体を製造する上で重要な要件であることを見出し、上記課題を解決した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
一般式 MxSi12-(m+n)Al(m+n)OnN16-n:Lny(式中、0.3≦x+y<1.5,0<y<0.7,0.3≦m<4.5、0<n<2.25、金属Mの原子価をa、ランタニド金属Lnの原子価をbとするとき、m=ax+byである。)で表わされ、α-サイアロンに固溶する金属M(Mは、Li,Ca,Mg,Y、またはLa,Ceを除くランタニド金属から選ばれる少なくとも1種の金属)の一部または全てが、発光の中心となるランタニド金属Ln(Lnは、Eu,Dy,Er,Tb,Ybから選ばれる少なくとも1種のランタニド金属)で置換されたα-サイアロンを90質量%以上含有し、構成元素である金属M、ランタニド金属Ln、シリコン、IIIA属元素(アルミニウム、ガリウム)、酸素、窒素以外の金属不純物の含有量が0.01質量%以下であることを特徴とするα-サイアロン系酸窒化物蛍光体。
IPC (3件):
C09K11/64
, C09K11/08
, C09K11/80
FI (3件):
C09K11/64
, C09K11/08 B
, C09K11/80
Fターム (29件):
4H001CA02
, 4H001CF02
, 4H001XA03
, 4H001XA07
, 4H001XA08
, 4H001XA12
, 4H001XA13
, 4H001XA14
, 4H001XA20
, 4H001XA31
, 4H001XA39
, 4H001XA59
, 4H001XA60
, 4H001XA61
, 4H001XA62
, 4H001XA63
, 4H001XA64
, 4H001XA65
, 4H001XA66
, 4H001XA67
, 4H001XA68
, 4H001XA69
, 4H001XA70
, 4H001XA71
, 4H001YA63
, 4H001YA65
, 4H001YA66
, 4H001YA68
, 4H001YA70
引用特許:
審査官引用 (9件)
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希土類元素を付活させた酸窒化物蛍光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-171831
出願人:独立行政法人物質・材料研究機構
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希土類系蛍光体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-102712
出願人:株式会社東芝
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発光装置及び発光方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-349286
出願人:豊田合成株式会社, 独立行政法人物質・材料研究機構
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α-サイアロン蛍光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-228081
出願人:株式会社豊田中央研究所
-
サイアロン系蛍光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-149022
出願人:独立行政法人物質・材料研究機構
-
窒化ケイ素粉末
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-008220
出願人:宇部興産株式会社
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特開昭62-223009
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特開昭62-167209
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含窒素シラン化合物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-329324
出願人:宇部興産株式会社
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引用文献:
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