特許
J-GLOBAL ID:200903086677112945
コンクリート剥落防止膜およびコンクリート剥落防止膜形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安富 康男
, 八木 敏安
, 植田 計幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133496
公開番号(公開出願番号):特開2006-342662
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 基材の変位に対する追従性が高く、充分な剥落防止機能を確保できるコンクリート剥落防止膜及びコンクリート剥落防止膜形成方法を提供する。【解決手段】 コンクリート基材上に設けられた変位層と、上記変位層の上に設けられた補強層とを備えたコンクリート剥落防止膜であって、(1)上記変位層は、温度23°C、湿度65%、及び、剥離速度50mm/分における凝集力又は上記基材との接着力が0.1〜50N/mmであり、(2)上記補強層は、温度23°C、湿度65%及び引っ張り速度10mm/分における抗張力が5MPa以上であり、かつ、伸び率が3%以上であり、(3)上記コンクリート剥落防止膜は、温度23°C、湿度65%の環境下での直径100mmのコンクリート押し抜き試験において、最大変位が10mm以上であり、かつ、最大荷重が0.3kN以上であるコンクリート剥落防止膜。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
コンクリート基材上に設けられた変位層と、前記変位層の上に設けられた補強層とを備えたコンクリート剥落防止膜であって、
(1)前記変位層は、温度23°C、湿度65%、及び、剥離速度50mm/分における凝集力又は前記基材との接着力が0.1〜50N/mmであり、
(2)前記補強層は、温度23°C、湿度65%、及び、引っ張り速度10mm/分における抗張力が5MPa以上であり、かつ、伸び率が3%以上であり、
(3)前記コンクリート剥落防止膜は、温度23°C、湿度65%の環境下での直径100mmのコンクリート押し抜き試験において、最大変位が10mm以上であり、かつ、最大荷重が0.3kN以上である
ことを特徴とするコンクリート剥落防止膜。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D11/04 Z
, E04G23/02 E
Fターム (5件):
2D055CA04
, 2D055KB11
, 2D055LA00
, 2E176AA01
, 2E176BB29
引用特許: